老舗蒲鉾店の売上高が毎年10~20%向上!導入事例に学ぶSpelldataの「コンテンツ品質改善サービス」の魅力

Spelldata(スペルデータ)は、質の高いウェブコンテンツの作成・運営を支援する「コンテンツ品質改善サービス」を提供している。2014年11月にサービスの利用を開始した山上蒲鉾(やまじょうかまぼこ)店は、導入後、売り上げが毎年10~20%のペースで向上し続けているという。Facebookの公式アカウントを中心に、「コンテンツ品質改善サービス」に基づくファンづくりが奏功。ECも店舗も客足が順調だ。山上蒲鉾店の事例を踏まえながら、サービスの詳細や、山上蒲鉾店を成長に導いてきた支援の全貌を、竹洞陽一郎社長に聞いた。

製造が追いつかないほどの繫盛店に至った軌跡

――「コンテンツ品質改善サービス」とはどのようなサービスか。サービスの提供に当たり、山上蒲鉾店にはどのような施策から支援を始めたのか。

当社が手掛ける「コンテンツ品質改善サービス」は、企業のコーポレートサイト、ECサイト、SNSの公式アカウントに至るまで、あらゆるウェブコンテンツの品質を高める支援サービス。コンサルティングのようなサービスだと思ってほしい。今年で創業143年を迎える老舗のかまぼこメーカー、山上蒲鉾店(本社神奈川県)には、2014年11月からこのサービスを提供している。

当社が携わる前、山上蒲鉾店のウェブコンテンツやECは、積極的なプロモーションはほとんどできていない状況だった。そこで、まずはお客さまと知り合っていただく場を作るため、Facebookの公式アカウントを設立していただいた。

――サービスの導入当初、山上蒲鉾店からはどのような要望が寄せられていたか。

かまぼこのニーズが高まる時期は年末年始。「年末年始だけでなく、年中かまぼこが売れるようになりたい」と要望をいただいていた。しかし、オフシーズンも繫忙期と同じくらいの売り上げを作ることは難しい。そこで、売れ行きの推移を示す年間曲線を、全体的に押し上げるイメージで戦略の舵を切った。

例えば、繁忙期の冬が前年比2倍の売り上げになったとする。オフシーズンである夏は、繁忙期よりは売り上げが少ないものの、前年の夏と比べると売り上げが2倍になるようなイメージだ。


山上蒲鉾店のFacebook公式アカウントは昨年7月に累計1万「いいね」を獲得

そのためにはまず、たくさんのお客さま(=ファン)を獲得することが欠かせない。今では、Facebookを中心にファンが拡大した。昨年12月はECのかまぼこの在庫が売り切れたほどの盛況ぶりだった。Facebookの公式アカウントが投稿した内容について「いいね」された数は、これまでの累計で1万725(2月12日時点)。アカウント立ち上げ当初から、1万「いいね」達成を目指して二人三脚でコンテンツを積み上げてきた。昨年7月に1万の「いいね」を達成し、現在はますますファンづくりに磨きがかかっている。「Facebookを見て来ました」と店頭に来てくれるお客さまも多いそうだ。ECの利用人数や売り上げも年々伸びている。

――どのようにして、新規のユーザーを公式アカウントに呼び込んだのか。

毎日500円相当、Facebookに広告を出稿し、多くの人に知ってもらえるように工夫している。このやり方は、アカウント開設当時から現在に至るまで変えていない。広告を見かけて関心を持ってくれた人たちが公式アカウントの配信に目を向け、ひいてはファンになってくれているケースが多い。

――老舗のかまぼこ店が、SNSを使いこなしてファンづくりに成功するのは難しいように思える。現在に至るまでどのように支援してきたのか。

始めの一歩として、山上蒲鉾店の皆さんに対して、スマートフォンを使う機会を増やしていただいた。

当時、ガラパゴス携帯を使っている方が少なくなかった。しかし、Facebookを利用する人の多くはスマートフォン。スマホ画面の見え方や、スマホならではの操作感など、お客さまと同じ目線に立っていただく必要があると思った。


ファンづくりに成功した山上蒲鉾店は、商品づくりもウェブコンテンツの品質も大切にしている

Facebookで配信する記事(=コンテンツ)は、山上蒲鉾店ならではの強みを認識していただき、それを掘り下げていただくことに力を注いだ。強みとは、かまぼこを作るとき、買い付けた生魚を使ってすり身を作り、栄養分が豊富な深井戸の水を使って製造していることだ。近年は既製の冷凍すり身を使って製造しているかまぼこメーカーがほとんど。手間暇を惜しまずにおいしいかまぼこを追求する企業努力、そしてそれを実現できる技術があることが山上蒲鉾店の強みだと感じた。


情報の「宝」は自社にある
――山上蒲鉾店は、サービスの導入前、その強みを生かしたプロモーションに着手できていなかったのか。

そうだが、正確には違う。山上蒲鉾店はそもそも、長所であることを認識されていなかった。老舗の名店だからこそ自社の製造過程や技術を「当たり前」のことだと思い、魅力だと捉えていらっしゃらなかった。そこを再認識していただき、毎日1回の投稿を目安として、公式アカウントからの発信を重ねてもらった。投稿の内容は、自社の技術や商品の説明にとどまらない。山上蒲鉾店が店舗を構える神奈川県・小田原市の「かまぼこ通り」のPRにも力を入れていただいた。「かまぼこ通りのいろいろな店舗で食べ歩きをしながら、山上蒲鉾店にたどり着いてほしい」といった打ち出し方だ。

セールス色の強い投稿は、繁忙期の年末年始だけに絞った。オフシーズンは全て、投稿を見てくれたユーザーに楽しんでもらえるような情報の発信に特化していただいた。山上蒲鉾店がかまぼこ作りにかける熱意や技術の配信も、その一環だ。これにより、固定のファンがどんどん増えていった。FacebookにはECサイトのURLリンクも設置しているため、EC・店舗ともに山上蒲鉾店のお客さまが増加した。


ブランドの魅力を再発見し、竹洞社長がクライアントと二人三脚でウェブコンテンツの品質向上に取り組む

そもそもコンテンツの「品質」とは何なのか?
――クライアントのウェブコンテンツの価値を高めるため、Spelldataが踏んでいるフローは。

私たちSpelldataは、山上蒲鉾店のようにクライアントの「強み」を見つけ、コンテンツの質の向上につなげるほか、必要に応じてシャノンの確率分布論に基づき、より情報の価値が高いと思われるコンテンツ作りの提案も行っている。

シャノンとは、「情報理論の父」と呼ばれた米国の数学者クロード・エルウッド・シャノン(2001年没)のこと。「情報の価値が高い」と感じるのは、知らないことを教えてもらったとき。シャノンは、知らないことを知ることできたときの驚きの大きさは、情報の大きさに等しいという考えを示していた。さらに、人々が何を知らないか、何を知っているかは、確率分布となるため、情報の価値(=驚きの大きさ)も確率分布となるという理論を展開していた。

魅力的なコンテンツに欠かせない、情報の「宝」は自社の中に眠っていることが多い。それをさまざまな観点で掘り起こし、コンテンツ作りに生かしていただけるように導くのが私たちの「コンテンツ品質改善サービス」だ。

外部から、客観的な観点で自社の魅力を見つめ直してもらうことはとても大切だ。「宝」になる情報は必ず会社の中にある。それに気がつくためには、外部の企業に「見てもらう」機会を設けることが有効だ。第三者の視点を挟むことの大切さに気が付いてほしい。

ウェブの悩みをクライアントと二人三脚で解決
――「コンテンツ品質改善サービス」の利用料を教えてほしい。

事業規模にもよるが、月額30万円前後で利用いただいている企業が多い。山上蒲鉾店の場合は、月額20万円。Facebookの運営支援(コンサルティング)、ECサイトのリニューアル、コーポレートサイトの製作まで支援している。足元では、女性をターゲットとした練り物製品のEC「ムカチョウ.jp」の立ち上げにも携わった。山上蒲鉾店の新たなブランドだ。これらは全て、「コンテンツ品質改善サービス」の一環として支援している。

山上蒲鉾店は、コーポレートサイトのトップページに紹介動画を設置したところ、独自のかまぼこ製造過程に注目が集まり、テレビをはじめとした各メディアによる取材の依頼が急増した。こうしたテコ入れも、集客に役立っている。NHK総合テレビの「ブラタモリ」で取り上げられたこともある。

このように、ウェブまわりのお悩みに対応する。
「コンテンツ品質改善サービス」に少しでもご関心のある方は、ぜひ気軽に問い合わせてほしい。


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