【「楽天SOY2020」受賞店に聞く】「Re:EDIT(リエディ)」エシカルの教育は6年前から

【楽天SOY2020】<サステナビリティ賞>
「Re:EDIT(リエディ)」

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」で「サステナビリティ賞」を受賞した「Re:EDIT(リエディ)」の代表取締役社長 工藤正樹氏と専務取締役 工藤由紀子氏に『受賞要因』や『今後の戦略』などを聞いた。


代表取締役社長 工藤正樹氏(写真左)、専務取締役 工藤由紀子氏(写真右)

工藤(正)氏:ファッション業界は、環境に与える影響が大きい。当社では、トレンドを取り入れたファッション性の高い製品を開発・販売しているが、適切な価格を意識し、地球環境にも優しい製品を扱うようにしている。「サステイナブル」「エシカル」といったことへの意識に関する社内教育は6年前から行ってきた。そのような意識がカスタマーサポートや日々の業務に反映され、長年の積み重ねが今回の受賞につながったと考えている。

2019年頃から、サステイナブルな素材を使用したアパレル用品の展開を始めた。当社では現在、地球環境に配慮した製品の開発・製造・販売を行っている。「オーガニック素材」を使った製品や、「植物由来素材」を使った製品、ポリエステルの再生糸「リサイクル繊維」を使った製品などがある。リサイクル繊維の原料は、廃棄ペットボトルなどだ。

積極的に国内生産を行うことにより、空輸などで発生するCO2の排出量削減にも取り組んでいる。梱包資材にも、燃焼時に有毒なガスを発生させない、環境に優しい素材を採用している。受注生産を積極的に行うことにより、「廃棄しない商品サイクル」を作ることにも尽力している。

工藤(由)氏:当社は数年前に、消費者の意識がエシカルな方向へと変わり始めたことを感じ、大きな方向転換を行った。それまでは大量生産を行っていたが、徐々にサステイナブルなブランドへと変革していった。

今後も持続可能な未来に向け、「私たちができる一歩ずつの挑戦」を行っていく。そうすることを通して、ファッションを愛する全ての人を、今以上に幸せにできるように取り組み続ける。

楽天市場では、20代後半~30代後半の女性の顧客が特に多い。室内でリラックスできるような質感・デザインの商品の売れ行きが、コロナの影響で好調だった。当社ではさまざまなチャネルを運営しているが、楽天市場でしかリーチできない層に商品を届けられていると感じている。

今回の受賞は日頃からのご愛顧のたまものであり、感謝の気持ちでいっぱいだ。引き続き、持続可能な社会の実現に貢献できるように取り組みを進めていきたいと考えている。