「Qoo10」、2020年下期に会員1750万人突破 『ビューティ・コスメ』の販売件数が全体の43%に

eBay Japan合同会社が運営するECモール「Qoo10(キューテン)」は、2020年7-12月期(下期)の会員動向やトピックスを公開した。2020年12月に会員数が1750万人を突破。2020年1-6月期(上期)に引き続き、ビューティ・コスメカテゴリー商品の人気が高く、下期では同カテゴリー販売件数が全体の約43%を占めた。

新型コロナの感染拡大防止で外出を控えた影響により、国内のECの需要が高まったことで会員がさらに増加。12月末時点で上期(2020年6月末時点)より約9%増加し、2019年からは25%増加した。女性支持率は変わらず高い75%を維持し、世代は10~30代が65%以上となっている。

出店数も増加し、上期を19%以上上回る1万5000店ものショップが出店している。下期の出品数は「ホーム・生活」が1位で31%のシェアを占めた。次いで「レディースファッション」、3位は「デジタル・家電」の順だった。販売件数では、「ビューティコスメ」が43%でトップ、2位に「レディースファッション」、3位は「ホーム・生活」だった。

下期のトピックスとして、「20%メガ割セール」が定着し、開催毎に史上最高の注文額を更新したことが挙げられる。2019年秋からスタートした「20%メガ割セール」は昨年11月に5回目を開催した。第5回はブラックフライデーの11月27日(金)が最終日となったこともあり、過去最高の盛り上がりを見せた。開催ごとに最高流通額を更新しているが、2020年9月に記録した過去最高額をさらに約20%超える結果となった。

公式ブランドショップの出店が加速している。これまでの季節毎の企画展に加え、リレー形式で人気のブランドショップを紹介する企画展「ブランドリレー」が人気を集めた。Twitterなどのソーシャルメディアを通して、公式ブランドショップとのコラボやキャンペーン情報の情報発信を強化した成果といえる。

Qoo10公式モバイルアプリのUXを改善。検索スピートや精度が向上したことで、欲しい商品が手軽に検索できるようになった。割引クーポンの表示方法を変更したことで、決済時に保有しているクーポンがひと目でわかり、選択しやすくなった。人気を集めている、韓国ビューティ・ファッションのカテゴリーを新設するなど、ユーザー目線にあわせた改善に取り組んだ。

商品購入時に利用できる決済サービスとして「Paidy」を2020年9月に追加した。事前登録なしで、メールアドレスと携帯電話番号、認証コードで決済(与信)が完了し、ご利用になった金額は翌月にまとめて「あと払い」できる。同決済サービスは、男女問わず幅広い層に利用されており、利用金額などに応じたポイントサービスなどが提供される。

新規出店事業者を対象にした「頑張れニッポン!販売手数料0%キャンペーン」を、上期に引き続き実施した。スタートの2020年5月から約7カ月間で、前年同期比で300%を超える新規出店の申込みがあった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いていることから、同キャンペーンの実施期間を2021年6月末まで延長し、現在も継続支援を行っている。


「Qoo10」
http://www.qoo10.jp/