福山雅治、リスナーからの「愛の街パリ」が舞台の“大恋愛”エピソードに感じたものとは?
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。2月20日(土)の放送では、“大恋愛スペシャル”をお送りしました。

福山雅治


5年ぶりに復活したこのコーナー。テーマは「真実の恋愛は、時に小説よりも奇なり」。映画やドラマのような「人生に大きな影響を与えた深い恋愛エピソード」を紹介するコーナーです。

北海道にお住まいの、雪の華さん(70・専業主婦)からは、40年以上前に経験した、まさに映画のような“大恋愛”エピソードが届きました。

そのメールはこんな一文から始まります。

「わたしと夫はパリの街で偶然に出会いました――」

時間が巻戻っていく感覚と共にぐいぐい引き込まれていきます。

「パリに憧れを持っていたわたしは、人生初めての旅行で、全行程自由行動のパリツアーに友人と2人で参加しました。帰国する前日、サンジェルマンの裏通りを歩いていると、反対からやってくる日本人らしき2人の男性がいました。『こんにちは』と声を掛け合い、すれ違った後のことです。1人の男性が戻ってきて、『ねえ、これからうちでパーティーをするけど、よかったら来ませんか?』とのお誘いをいただきました。友人と、ちょっとのぞいてみるだけのつもりで参加することにしたのですが、わたしは声をかけてくれたその人と躍り続け、語り明かし、そして恋に落ちました。

後からわかったことですが、わたしと友人はあの日地図を見ながら歩いていたものの、行きたい通りを1本間違えてパリの街を歩いていました。もしも正しい道を歩いていれば、彼と出会うことはありませんでした。運命を感じています。彼とはその後帰国してからも文通を続け、東京〜札幌の遠距離恋愛を経て、結婚しました。今は子供3人、孫2人にも恵まれ、幸せに暮らしています」

「これはもう、映画『マチネの終わりに』の、結末が上手くいったバージョンですね(笑)」と福山さん。

福山さんが主演をつとめた映画「マチネの終わりに」(2019年11月1日公開)は、東京やニューヨーク、そしてパリが舞台となった、お互いの想いがすれ違う切ない大人の恋愛を描いた作品です。

「2人の出逢いがパリだった、というのは大きかったかもしれませんね。パリに旅すると、人を愛する、人の愛し方、というものが日本とはまた違う高揚感を感じるのはわかる気がします。そして、人生っていうのは、正しい道を歩いていれば、正しい場所にたどり着くわけではない、という、ある種の真実も含まれた“大恋愛”エピソードでしたね」

この素敵なエピソードを受けての選曲はもちろん「幸福の硬貨」。作中に登場する架空の音楽作品である同曲。ガットギターの旋律がパリで運命の出会いを果たした2人を包み込みます。

珠玉の“大恋愛”エピソードに寄り添うオンラインライブ〈FUKUYAMA MASAHARU 31st Anniv. LIVE Slow Collection〉の開催まであと1ヶ月。3月21日(日)19:00が待ち遠しくなるオンエアでした。

それでは、次回の放送は2月27日(土)です。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/