日立ソリューションズは2月5日、AIによる業務の自動分析、自動応答や定型作業用プログラムの自動生成、業務テンプレートによるクラウドアプリケーションへの刷新で、継続的な業務改善を支援する「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューションfor Microsoft Power Platform」を発表した。2月8日から販売開始する。

  • 「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューションfor Microsoft Power Platform」の概要

    「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューションfor Microsoft Power Platform」の概要

同ソリューションでは、ユーザーの操作ログや画面遷移からAIで業務プロセスを自動分析し、ボトルネックを特定するクラウドサービス「FortressIQ」を提供する。

FortressIQは、マイクロソフトの「Microsoft Power Platform」との連携により、分析結果から自動応答やデスクトップ上での定型作業用プログラムを自動生成できる。

  • 「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューション」の特長

    「アプリケーションモダナイゼーション支援ソリューション」の特長

また、日立ソリューションがMicrosoft Power Platformをベースに開発した、ユーザービリティに優れた画面とワークフローを実装した業務テンプレートも活用することで、クラウドアプリケーションへの刷新を短期間で効率よく実現するという。

刷新後も、FortressIQによる分析や日立ソリューションの技術者によるコンサルテーションや教育の実施など、PDCAサイクルを回していくことで、企業の継続的な業務改善を支援していくとしている。