今年の節分も恵方巻を食べた、という方は多いはず。でも、今年の恵方は「南南東」でしたが、そもそもどっちだっけ……とパッとわからないもの。そんな悩みを解決する「すごい恵方巻」がTwitterで話題になっています。

投稿したのは、お笑いトリオ・トンツカタンのお抹茶さん(@OMACYATTT)。一体どんな恵方巻なのでしょうか……。

今年の恵方が分からない方へ

全方巻きです。(@OMACYATTTより引用)

このツイートに対して「アイディアの勝利だよね」「どうやって食うんだ」「恵方巻って無言で食べ終わらなきゃいけないんだよね? これは食べきる自信がないw」と驚きの声やツッコミの声が。そしてウニだったり車のホイール、他にも様々なロゴや物に「なんだか似ている……」と既視感を感じた方も多いよう。

この「全方巻き」を考えた経緯をお抹茶さんに伺うと、「幼少の頃から恵方巻きを食べる習慣があったのですが、毎年毎年、恵方を調べてコンパスで方角調べるのがめんどくさいなぁと思ってまして。何も考えずに恵方を向ける方法はないかなというのがきっかけです」とのこと。

確かに、恵方巻を食べる際、どちらの方向だろうとコンパスを出したり、方位磁石のアプリを使ったりと少し手間はかかるもの。これならどこを食べても全方位向くことができます。

また、気になる具材は6種類だそう。鉄火、サーモンたたき、カニカマ+レタス、きゅうり、卵焼き+ほうれん草、椎茸+青菜がさまざまな方向に入っています。「元々ひとつの恵方巻に一つの恵方巻きに入れようと思ってたものを散らしただけなので地味巻きもあります」。「地味巻き」という新たなワードも気になりますが、方向ごとに味が違うのも楽しそうですね。

最後に、今回8万以上のいいねを受けた感想を聞いたところ、「めちゃくちゃ嬉しい! 万バズが夢でした! 利休さん皆さんありがとうございました!」と喜びのコメントをいただきました。

アイデア勝負の「全方巻き」、来年恵方巻を食べるときも、思い出して笑ってしまいそうです。