俳優の内藤剛志が主演を務める、テレビ東京の金曜8時のドラマ枠『今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕』(毎週金曜20:00〜)の第4話が5日に放送される。

  • 内藤剛志

    内藤剛志

同作は今野敏の原作による本格ミステリーのドラマ化作。15年以上にわたりスペシャルドラマとして9作放送されている。警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕(内藤)が、決してヒーローではない無彩色の刑事として活躍する。

1月15日に放送された初回2時間スペシャルの番組平均視聴率は世帯:9.8%、個人:5.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。同枠の初回で世帯視聴率が9%超となるのは2018年の『駐在刑事』(10.1%)以来で、個人視聴率が初回で5%超となるのは2017年に放送された『三匹のおっさん3~正義の味方、みたび!!~』(5.1%)以来、という好発進となった。

先週放送の第3話でも世帯:9.1%、個人5.0%と視聴率をキープ。第3話で5%を超えたのは、15年度4月クール『三匹のおっさん2』以来となる。5日に放送の第4話では大友康平、北原里英、内田慈、工藤宏二郎、ふせえり、山崎一がゲスト出演する。

第4話 あらすじ

公園の植込みから岡田宏(工藤宏二郎)の遺体が見つかる。岡田は10日前、投資コンサルタントの平野(山崎一)を殺し、500万円と一億円相当の金貨を奪い逃亡。全国に指名手配されていた。岡田を追っていた神奈川県警の梶山(大友康平)は500万が見つからないことから、妻の深雪(北原里英)に疑いの目を向けるが、樋口(内藤剛志)は梶山の捜査方針に納得できず、深雪から岡田は自身の無実を証明してくれる人物に会いに行ったという話を聞き…。