VAIOは1月29日、Windows リモートデスクトップ機能を利用することで、最短5営業日で安全なテレワーク環境を構築できるサービス「ソコワク Secure RDP Connect」を提供開始すると発表した。
同サービスは、強固なPC個体認証、仮想閉域通信（Virtual Closed Network）、自動接続など等の独自の技術を活用し、安全・快適にリモートデスクトップ機能が利用可能なセキュアネットワークサービス。
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「ソコワク Secure RDP Connect」の仕組み
アプリケーションと個体認証キーを端末にインストールすると、リモートデスクトップが利用できる。
同サービスでは、強固な個体認証技術により認証された端末だけが通信できるVirtual Closed Network上に操作端末と利用者端末双方が配置されてリモートデスクトップ機能を利用する。そのため、認証されていない端末のVirtual Closed Network への不正アクセスを防ぐ。
また、Virtual Closed Networkで暗号化通信を行うため、特定の通信ポートを開放する必要がなく、攻撃者によるポートスキャンなどの攻撃の心配も不要としている。
加えて、操作端末と利用者端末を安全なVirtual Closed Networkで直接接続して利用するので、ユーザー集中やクラウドの混雑によるレスポンスの悪化がない。
多くのリモートデスクトップサービスは、Web会議の利用ができないが、リモートオーディオ機能を利用することで、Web会議アプリケーションを利用者端末から利用できる。
