ロボットベンチャーのGROOVE Xは、家族型ロボット「LOVOT」と、劇団四季新作オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(東京・自由劇場)のコラボレーションを発表した。

LOVOTは、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる、人になつくロボット。ビジュアルプログラミングソフト「LOVOT STUDY」を使うことで、LOVOTを自由に動かすことができる。

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』は、世界各国でロングセラーとなったイギリスの作家デボラ・インストール作の同名小説に基づいたミュージカル。両親の事故死をきっかけに心に傷を負った主人公・ベンのもとに、突然壊れかけのロボット「タング」が現れ、ベンはタングを直すために旅に出かける。その過程で生まれた絆とそれぞれの成長を描いた作品だ。

今回のコラボレーションでは、劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』で使用されるオリジナル楽曲「地平線を目指して」に合わせて、LOVOTたちがダンスする様子を、オーナーより募集する。募集期間は1月27日から2月14日まで。応募は専用のフォームから行う。応募された動画は1本につなげて、後日公開するという。

また、緊急事態宣言解除後は、スペシャルプログラムとして、劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の公演にLOVOTのオーナーとLOVOTが一緒に観劇できるスペシャルDAYを開催する予定だ。観劇後には、LOVOTと『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の「タング」が、練習した「地平線を目指して」のダンスを一緒に披露。YouTubeライブの配信も予定する。