Groupe PSA Japanはこのほど、DS AUTOMOBILES(DS オートモビル)のフラッグシップSUV「DS 7 CROSSBACK」に、"LOUVRE(ルーヴル)"の名を関した特別仕様車「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi(DS 7 クロスバック ルーヴル ブルーHDi)」を発売した。

  • 移動空間にもアートのマインドを--「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi」登場

ルーヴル美術館との長年にわたる緊密な協力関係が、文化と旅の芸術の融合を生み出した。それがこの"LOUVRE"の名を冠した特別仕様車「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi」となる。

  • ルーヴル美術館とのパートナーシップによって生み出された特別なディテール

ブランド創立以来、DSオートモビルとルーヴル美術館は、伝統とモダン、美と未来へのヴィジョンを共有し、パートナーシップを築いてきた。そのヴィジョンはより卓越したクオリティ、専門性、革新性に裏打ちされたフランスならではの概念、"サヴォア・フェール"をもって世界にフランスとパリの存在を示すことにあるという。

  • フロントグリルフレーム、ルーフレール、サイドガラスモール、リアガーニッシュをブラックアウトしたシックなエクステリア、ドアミラーのレーザー加工

かつては王宮であったルーヴル宮殿は、8世紀にわたってフランスの歴史に存在感を示してきた。1793年に総合美術館として一般公開され、9千年の歴史と5つの大陸にまたがる世界で最も美しいコレクションを収蔵。8つの部門に分かれており、モナリザ、サモトラキアの翼を持つ勝利、ミロのヴィーナス像など3万5,000点以上の、時代を超えた普遍性を持つ芸術作品を収蔵している。

  • フロントフード、リア、ダッシュボードなどに専用バッジ。エアアウトレットスライダー、センターコンソールフラップなどのきらびやかな装飾

そして、18世紀建築の本館とのコントラストを描くI・M・ペイによるメインエントランスのルーヴル・ピラミッド(ガラスのピラミッド)は、その伝統と革新性の融合という文脈において、精神的にも直接的にもDSオートモビルのデザインモチーフに取り入れられている。

  • カラーバリエーション--上・ブルー アンクル 、下・ノアールペルラネラ

「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi」の魅力のひとつは、このモデルだけのために随所に誂えられたガラスのピラミッドをモチーフとした意匠の数々。フロントフード、リア、ダッシュボードなどに専用バッジを装着した。さらにエアアウトレットスライダー、センターコンソールフラップなど、きらびやかな装飾を備えている。

これら専用バッジやインテリアのディテールなどの特別な装飾に加えて、DSウイング(フロントグリルフレーム)、ルーフレール、サイドガラスモール、リアガーニッシュをシャイニーのブラックアウトとし、ブルー アンクルもしくはノアール ペルラネラのエクステリアカラーとコーディネイトし極めてシックに仕上げた。

さらに、400Nmの最大トルクを発生させる2.0Lクリーンターボディーゼルにより、"冷静なるダイナミズム"を提供する。車両本体価格は、660万円(税込)。