「21年はユーザーファーストの決済の導入とセキュリティー強化を」SBペイメントサービス 長田直樹部長に聞く

2020年は、コロナ禍が追い風となり、国内全体でオンライン化が加速度的に進んだ。オンライン決済代行大手のSBペイメントサービスにも、「オンライン決済に対応したい」という企業からの問い合わせが急増したという。20年4~5月は特に、コロナ前の19年と比べて、問い合わせが50~60%増加したという。SBペイメントサービスの営業推進部の長田直樹部長は、21年も引き続き、物販からデジタルコンテンツ、フィットネス、教育、医療など、さまざまな業種・業態で、オンラインビジネスにチャレンジする企業が増加すると予想している。「ビジネスに最適で、かつユーザーファーストの決済手段の提供から、オンライン特有の不正決済を回避する仕組みの提供までが、当社の価値だ」と話す長田直樹営業推進部部長に話を聞いた。
 

――2020年のオンライン決済市場について教えてください。

コロナ禍で、ECやデジタルコンテンツの市場が拡大したのはもちろんですが、飲食店をはじめとしたあらゆるサービスが、デリバリーやモバイルオーダーなどの形で、オンライン化しました。オンラインリテラシーが国内全体で高まり、決済数も増加しました。BtoCだけでなく、BtoBのビジネスでも、オンライン化の動きが目立ちました。例えば、飲食店向けに食品の卸を行っていた事業者が、BtoCの直接販売を行うようになったりもしました。

2019年から乱立していた「○○ペイ」は2020年、こぞってオンライン対応を始めました。オンライン決済手段の7割はクレジット決済で、これは過去10年変わりませんでしたが、ここに来て、「○○ペイ」が、クレジットのシェアを奪いつつあると考えています。

特にPayPay(ペイペイ)は、消費者にとって強力な決済手段になりつつあります。ユーザー数は3500万人を超え、ヤフーショッピングやZOZOTOWN、PayPayモールのほかさまざまなECサイトで利用できます。導入するECサイトは次々と増えています。将来的に、ショッピングや水道・電気などのインフラ、行政サービスなど、生活の全ての申請や決済が、「○○ペイ」のアプリ内で完結してしまう時代が訪れるでしょう。諸外国ではすでに「○○ペイ」のアプリで、それができるようになっています。

それに先んじて、「○○ペイ」を自社サイトに導入すべきです。


不正検知サービスを手軽に導入 
――2021年のオンライン決済市場はどうなると予測しますか?

2021年は、オンライン化の流れが加速度的に進むことになるでしょう。「コロナはいずれ収束する」と考えて2020年はオンライン対応しなかった企業の中にも、2021年はオンライン化を進めるという企業が多いはずです。物販はもちろん、フィットネスや医療、教育など、さまざまな業態でオンライン化が進むと考えています。

業種・業態によって、ユーザーがオンライン利用するシーンは異なりますから、それぞれの業種・業態によって、最適な決済手段の提案を行うようにしています。当社では、ユーザーにとって使いやすい、「ユーザーファースト」の決済手段を、提案するようにしています。どんな業態にも有効な決済手段が、いわゆる「○○ペイ」です。特に、ユーザー数が圧倒的に多い「PayPay(ペイペイ)」を導入するのが、どんな事業者にとっても望ましいといえるでしょう。

さまざまな決済手段をサイトに導入するのは、サイトで商品・サービスの購入を検討するユーザーの背中を押す、最後の一手といえます。せっかくいい商品・サービスでも、サイトにお客さまの求める決済手段がなければ、購入の手前でサイトから離脱してしまいます。
事業のオンライン化には、特有のリスクもあります。それは、不正購入によるチャージバックです。盗まれたクレジットカード情報を基に、悪意の第三者が商品を不正に購入します。その結果、事業者にチャージバックが発生するというケースが、近年特に増えています。

当社では、加盟店に対して、不正な決済をAIが検知するサービス「AI不正検知」を提供しています。年間数億件を超える決済データから、AIが過去の不正パターンを学習しており、悪質なユーザーによる不正利用のリスクをスコアとして算出するのです。もしユーザーに成りすました悪意ある第三者が、クレジットカードを勝手に使おうとしても、サイト上のふるまいから、不正を事前に検知します。不正を検知したら、ブロックしたり、3Dセキュア認証を表示したりして、セキュリティーを強化します。セキュリティーのレベルは、加盟店がコントロールできます。

「AI不正検知」は、一部無料で提供しています。まずは、当社のオンライン決済サービスについて、お問い合わせください。


<SBペイメントサービスのAI不正検知サービスページ>
https://www.sbpayment.jp/solution/security/ai_fraud_detection/