ヒューマンフォーラム、古着のサブスク「MORI MEMBER」も 進化型古着屋「森」のECサイト展開

アパレル事業を展開するヒューマンフォーラムの自社ECサイト「森の公式通販」では、古着中心のアパレルブランド「USEDを拡張する進化型古着屋”森”」の商品群を販売している。同ブランドでは、世界各国から買い付けた、古着・ヴィンテージ・雑貨など6000点以上を取り扱う。自社ECサイトでは1月12日、古着レンタルのサブスクリプションサービス「MORI MEMBER」も開始した。

同社では、京都・河原町にある実店舗とECで、古着やヴィンテージ、雑貨などを販売している。自社ECサイト「森の公式通販」では、全ての古着商品の返品を可能にしている。「『試着が出来ず、サイズ感や状態などが分からない』といった、古着通販ならではの不安を取り除き、安心して購入してもらえるようにしたい」という思いから、2020年7月に、古着の全品返品対応に踏み切ったという。同サービス実施後、購入者が増加したという。

京都河原町の実店舗では、衣類のリメイクやリペアなどを行える環境を完備している。2020年9月には、ウェブ上で服のリペア・リメイクをオーダーできるサービスをスタートした。コロナ禍においても、大切な衣服を長く着てもらえるようにするのが狙いだったという。リペア・リメイクを希望する顧客は、事前にLINEでスタッフに相談・問い合わせを行った上で、オーダーする仕組みになっている。


衣類のリペアや裾直しを店舗スタッフが提案

同社が2021年1月12日にスタートした、月額会員制のサブスクリプションサービス「モリメンバー」では、実店舗にある、2万円(税別)以下の中古・ヴィンテージなどの古着を、最長1カ月間レンタルできる。レンタルできるのは月に最大5点まで。気に入った商品は購入も可能だ。

会員特典として、実店舗に衣服を持ち込めば、毎月1点無料でリペアできる。衣類の黒染めのサービスも、会員特別価格で提供するという。

同社では、古着をテーマにしたワークショップも開催しており、会員は無料で参加できる。会員になればさらに、同社の自社ECサイト「森の公式通販」で購入した商品の送料が、回数無制限で無料になるという。

通販サイトと実店舗で、相互送客を行うことも、新サービス開始の狙いの一つだという。

「同ブランドのテーマは『服をより永く着ること』。同じ価値観を持つブランドファンに寄り添ったサービスを、ECや実店舗を活用して展開していきたい」(「森」事業部・井垣敦資部長)と話している。


「森の公式通販」
https://mori-store.net/