「ランドセルの通知表」(MayLight運営)は1月19日、ランドセルに関する調査結果を発表した。調査時期は20201年1月、調査対象は2021年4月入学・2022年4月入学予定の子どもがいる人で、有効回答は300人。

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注文が難しい攻防系ブランド、1位「黒川鞄工房」

近年、ランドセル業界は高級志向のモデルが人気を集めており、特に職人の手作りにこだわっている「工房系ブランド」では、生産数が少ないために完売で買えないという人も多いという。そこで、最も完売が早くて注文が難しいと思う工房系ブランドを尋ねたところ、1位に選ばれたのは「黒川鞄工房」(70票)。2位は「土屋鞄」(59票)、3位は「池田屋」(46票)で、これら3ブランドへの投票が過半数を占めた。4位は「鞄工房山本」(31票)、5位は「カバンのフジタ」(30票)だった。

  • 「ランドセルの通知表」調べ

高級素材コードバンで品揃えが充実していると思う工房系ブランドを聞くと、ここでも「黒川鞄工房」(71票)が1位を獲得。次いで2位「土屋鞄」(59票)、3位「池田屋」(46票)、4位「鞄工房山本」(31票)、5位「カバンのフジタ」(29票)と続いた。実際に今年度販売されていたコードバンのモデル数を比べると、「黒川鞄工房」が5モデル、「土屋鞄」が4モデル、「池田屋」が1モデル、「鞄工房山本」が5モデル、7位の「萬勇鞄」が4モデルなどとなっている。

コードバンランドセルでカラーバリエーションが充実していると思う工房系ブランドについては、1位「黒川鞄工房」(68票)、2位「カバンのフジタ」・「土屋鞄」(各50票)、4位「池田屋」(47票)との結果に。なお、実際には「黒川鞄工房」が最多で14色、「土屋鞄」が最多で5色、「鞄工房山本」が最多で4色、「萬勇鞄」が最多で3色などとなっている。