ツインカムのL型改! TC24-B1Z搭載のTCハコスカが始動。岡山国際サーキットでシェイクダウン !!|1970年式 日産 スカイラインHT 2000GT Vol.1|6気筒の挑戦者たち

【1970年式 日産 スカイラインHT 2000GT Vol.1】

これまでS30Zに搭載してテストが繰り返されてきたTC24-B1Z。当然、ハコスカオーナーからも熱い期待が寄せられており、それに応えるために、「PRO SHOP ナカガワ」でハコスカへの搭載が試されていた。そのTCハコスカのエンジンにようやく火が入り、シェイクダウンが岡山国際サーキットで行われることになった。


 OS技研によって製作が進められているL型用の24バルブDOHCヘッド「TC24‐B1Z」に関しては、これまでも誌面で紹介してきた。試作機はS30Zに搭載され、TC24開発テクニカルアドバイザーを務める「プロショップ ナカガワ」において、シャシダイ上でテストが繰り返されてきた。そして、ようやく各パーツが煮詰まり、S30ZのVrⅡで達成した400psオーバーの目標も、今年に入って再度達成した。

 これまでS30Zでテストが繰り返されてきたが、当然、同じL型エンジン搭載車のハコスカオーナーからも、熱い注目を集めている。実際、「プロショップ ナカガワ」にもハコスカオーナーから注文が入っていて、2年前から準備に入っていた。そのハコスカにようやくエンジンが搭載され、2014年12月25日に岡山国際サーキットでテストが行われることになった。

 岡山国際サーキットにはOS技研の岡崎匡治会長も駆け付け、エンジン始動から熱心に見守っていた。というのも、ハコスカに搭載されたTC24‐B1Zは、S30Zと同じ3.1L仕様ではなく、排気量をアップしたオリジナルの3.2L仕様となっているからだ。



レストアによってキレイなアイボリーに全塗装された東田さんのハコスカGT-R仕様。レストア後は、雨の日は乗らないようにしていたため、コンディションはまずまず。ただし、フロアなどをやり直したいらしく、ボディ補強やフルスポット増しなども思案中とのこと。

Vol.2、Vol.3、Vol.4、Vol.5、Vol.6に続く

ロンシャンXR4を履いた足元など【写真5枚】

1970年式 日産スカイライン HT 2000GT(KGC10)
SPECIFICATIONS
●エクステリア:ボディフルレストア/プロテック製フロントスポイラー&オーバーフェンダー/Rファクトリー製リアスポイラー/HIDヘッドライト
●エンジン:TC24-B1Z L28型改3.2L、MoteC M84インジェクション仕様
●冷却系:アルミ3層ラジエーター、オイルクーラー
●駆動系:MOREDRIVEオフセットカーボンツインクラッチ、OS3速クロス(71C)、R200ニスモLSD(ファイナル4.1)
●足回り:F:車高調、R:8段調整式ダンパー+車高調整式スプリング
●ブレーキ:F:R32タイプM用キャリパー&φ300mmローター、R:アルフィンドラム
●タイヤ:ブリヂストン・ポテンザ F:RE11 195/50R15、R:RE01 225/50R15
●ホイール:ロンシャンXR4 F:15×9J-25 R:15×10J-40
●内装:ダッツンコンペステアリング&バケットシート、レース用ワイドミラー
●その他:ATL50L安全タンク、ボッシュ製フューエルポンプ、サード製燃料レギュレーター

ENGINE SPEC.
●L28型改3.1L仕様
オリジナル形状アルゴンヘッド、L28型N42ブロック、ワイセコ製DatsunSpirit SPLピストン、オートサービス渡辺製I断面コンロッド、クロワーフルカウンタークランク、ニスモメタル、和光製75Sカムシャフト、φ46-38mmバルブ、イスキー製バルブスプリング、チタンバルブリテーナー
●吸排気系:TWM製φ50mmスロットル、1JZ型純正インジェクター、テクニカルサービスササキ製フルチタンSPLマフラー、和光製6-1タコ足、サブライブ製ドライカーボンインダクションボックス、HPIエアクリーナー
●点火系:MSD 7AL2、S130純正最終型対策品デスビ
●制御系:Motec M84