フィリップス・ジャパンは、眠りをサポートするSmartSleepシリーズより、いびきを抑制する「SmartSleep スノア サイレンサー」と骨伝導スピーカー搭載の「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」を2月2日より発売する。販売はフィリップス公式オンラインストア 楽天市場店を始めとした主要ECサイトで行い、1月20日より先行予約を受け付けている。

  • フィリップス、「SmartSleep スノア サイレンサー」「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」

SmartSleep スノア サイレンサー

「SmartSleep スノア サイレンサー」は、振動で自然に寝返りを促し、いびきを抑制する睡眠サポートソリューション。胴体に装着する小さなセンサーで寝ている間の姿勢を計測し、あおむけと判断した際に本体を振動させることで自然な寝返りを促し、姿勢が原因によるいびきを抑制する。いびきをかく本人だけでなく、寝室を共にするパートナーの快適な眠りもサポートできるという。

本体ディスプレイには振動に対する反応率や、ベッドで装置を使用した時間、あおむけで寝ていた時間の表示ができる。また、スタートから30分は振動しない「スリープタイマー」、ユーザーの反応に合わせて振動の強さを最適化する「自己学習アルゴリズム」、夜間目覚めた場合に振動を30分間停止できる「一時停止機能」も備える。

ストラップも含め62gと軽量なデザインで、1度の充電で最大8回使用できるため、出張や旅行先にも持ち運びやすいという。希望小売価格はオープン価格で、実勢価格は税込26,620円。

SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2

「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2」は深い睡眠の質を高めることを目的に開発されたウェアラブル型ヘッドバンド。脳波を計測し、睡眠が深くなったタイミングで500-2000Hzの断続的なオーディオトーンを流すことで、深い睡眠時に出現する徐波(スローウェーブ)を活性化させ、睡眠の質を高める。

同製品は2019年11月発売の「SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド」のリニューアル版で、就寝時から起床時まで一貫した睡眠サポートを実現しているという。

主な機能としては、4種類から選択できるヒーリング音で起こしてくれる「アラーム機能」、アラーム時刻から最大30分前の時間帯で眠りが浅い状態になった場合にヒーリング音を鳴らす「スマートアラーム」、就寝時にヒーリング音で眠りをサポートする「スリープサウンド」を搭載している。

ハード面では骨伝導スピーカーを採用して従来製品の耳を覆うデザインを一新、快適に装着できるように。また脳波センサーを額部分に搭載することで、従来は消耗品であったセンサーが不要となっている。

なお睡眠の状態は、専用アプリ「SleepMapper」で確認できる。ユーザーの睡眠状態に合わせてヒントを出してくれるため、日々の睡眠習慣の改善を促してくれるとのこと。

サイズはMサイズ(頭囲51-58cm)とLサイズ(頭囲58-67cm)の2サイズ展開。本体質量は約110g、充電時間は約3~4時間。希望小売価格はオープン価格で、実勢価格は税込51,700円。