アルピニスト・野口健 大事にする登山の心得は“引くこと”「人間は1回しか死ねないからヤバいときは帰る!」
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(だれはな)」。1月20日(水)の放送では、みんなが“家に早く帰ってしていること”について調査。さらにはゲストのアルピニスト・野口健さんが山の魅力について語ってくれました。


野口健さん(下)とパーソナリティの山崎怜奈



世の中をザワザワさせているトピックス(ザワニュー)のなかから気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日の議題は“早く帰って、なにしていますか?”。緊急事態宣言の発出に伴い、飲食店は時短営業。さらに、この日から1都3県を中心とした各鉄道の終電時刻が繰り上げに。早く帰宅した分、みんなは家でなにをしているのか。夜のおうち時間の過ごし方について聞いてみました。

まずは「ひと通り家事をこなしたら、家にあるもので工作をしている。夜中に黙々とモノづくりをしてストレス発散」というメッセージに、れなちは「わかる~、夜中のモノづくりって楽しいですよね!」と共感。「自分でつくったもので生活が整い始めると自己肯定感が上がりますよね。それに、自分の欲を自分で満たせるのは大事だと思う」と言います。

また、雪国の方からは「もっぱら除雪」、そして「演奏系YouTuberの動画をきっかけにピアノを始めた。26年間ピアノに触れたことがないし、楽譜も読めないけど、スマホにダウンロードして動画を観ながら頑張っている」というリスナーも。

そのほか、「いままで買った本を読み直している」「ペットショップでひと目惚れしたペットのフェレットと戯れ、夜な夜な癒されている」「スピーカーで音楽を楽しんでいる。安くない買い物だったが優雅に音楽が流れてくると落ち着く」など、さまざまなおうち時間の過ごし方が寄せられるなか、「子どもと話す時間が増えた。逆にいままで子どもとあまり話せなかったことを反省している」といった意見も。仕事や家事、みんな毎日の生活が大変なことは理解しつつも、「いまこのタイミングだからこそ、あらためて身近な人と時間を過ごすことができ、良い方向に向かっていけたらいいですよね」とれなち。

また、仕事柄、時間に関係なく働いている方々、エッセンシャルワーカーなど日々頑張っている方々に向けて、「みなさんのおかげで生活が成り立っていると思います。ありがとうございます。心から応援しています」と感謝を伝えていました。

最近はコロナ禍で登山をする人が増えているなか、野口さんが考える山の魅力は「モヤモヤからの開放感」。そして、「大自然のなかでは人間が点であることを感じ、悩みやコンプレックスはさらに点に感じる。いまのような先が見えない不安が多いときには、自然のなかに入ると浄化される」とおすすめします。

さらには、初心者が山登りを楽しむためのコツを聞いてみると「いきなり大きな山に行かないこと」。ちなみに都内のおすすめスポットは「奥多摩」。ただ、日本の遭難事件で多いのは里山だそうで、里山は意外と登山道が整備されていないので、準備をせずに登ったり、ナメてかかるのは要注意とも。

最後に山登りに関して最も大事なことは「引くこと」。野口さんは、「例えば10回死ねるなら1回突っ込んで、1回ぐらい死んどくかと思うけど、人間は1回しか死ねない。だからヤバいと思ったら帰ること。引くことは大事」と声を大にします。れなちは、これまで高尾山ぐらいしか登ったことがないそうで、「私も山登りしてみようかなと思いました」と山登りに興味を持ったようでした。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/