NTTPCコミュニケーションズ1月20日は、リストバンド型バイタルセンサーでリモートワーク社員の心的ストレスレベルをオンラインでチェックできるサービスを3月から提供開始すると発表した。

サービスは「みまもりがじゅ丸」の新メニューとして提供開始し、脈拍数と体温測定で社員の心的ストレスを見える化する。

  • ストレス見える化判定処理イメージ

NTTPCはこれまで「みまもりがじゅ丸」で、熱中症対策として脈拍・体温の数値化を通して身体的ストレスの見える化を実現してきたが、今回、これまでの身体情報の数値化ノウハウを活用して、平常時データを組み合わせて解析することでリモートワークの社員の心的ストレスを3段階(通常・軽いストレス状態・ストレス状態)で表現する。

  • 心的ストレス見える化機能画面イメージ

また、本人の申告や計測を行うことなく脈拍から体温を予測し平熱との差異を算出し、発熱状態などの社員の健康状態をオンラインで把握できる。

リストバンド型バイタルセンサーを活用することで利用者本人が意識することなくデータを数値化することができ、計測したデータはセルフチェックでの活用やオンラインでチェックできるという。

サービス価格(税別)は、バイタルセンサー10個までが月額20000円で、1個追加するごとに2000円。

なお、バイタルセンサーの価格は、参考予定価格15,000円(税別)。