お笑いコンビの千鳥とかまいたちが出演する日本テレビのバラエティ番組『千鳥vsかまいたち』(毎週日曜12:45~ ※全10回、関東ローカル)のレギュラー放送が、24日からスタートする。

  • (左から)大悟、ノブ、山内健司、濱家隆一=日本テレビ提供

この番組のコンセプトは、世の中のあらゆるものに「まだ笑える余地“笑いしろ”があるのか?」「もっと面白くできるのか?」。1月3日深夜に放送した特番では、日本テレビ系の伝説ヒット番組の中で「たった1回で終わってしまった企画」を、この4人が1回では終わらないヒット企画に導けるのか、作戦会議をして実演・検証していった。

4人のその場での発想から生まれた、“山内が犬のかぶりものをして妻に競馬の負けを告白する”という実演では、その容姿から「スーツプードル」と名付けられ、見た目のインパクトや山内が妻への言い訳に「スーツプードルとしては…」と連呼したことなどから、放送後に「スーツプードル」がSNSでトレンド入り。

「途中から頭を回さんとどうにもならなくなってきた、手も足も出んのもあるよ」(ノブ)と振り返る中、今回も同テーマで日本テレビの伝説ヒット番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『アメリカ横断ウルトラクイズ』『マジカル頭脳パワー!!』の中からたった1回で終わった“ワケありの企画”に4人が挑む。

80~90年代のテレビ黄金期のシュールかつ壮大な企画に、ノブは「これを見たら、俺ら甘やかされてる時代やな…」と痛感。

『元気が出るテレビ!!』の「ダジャレ 青年の主張」というVTRから「高速ダジャレしりとり」という新ゲームを考案して即興でやってみるが…。果たして、今回も千鳥&かまいたちの4人でしかできない即興の“笑いしろ”が生み出されるのか。