東京都、楽天出店の半額負担 特産品のネット販売を支援、BASE開設もサポート

東京都は2020年12月25日、「ECサイトの活用による東京の特産品販売支援事業」に参加する事業者の募集を開始した。「楽天市場」への出店料の半額を支援したり、ECサイト構築サービス「BASE(ベイス)」を活用した自社ECサイトの開設を支援したりする。コロナ禍における東京都の特産品の販路拡大を支援するのが狙い。

「楽天市場」へ新規出店する事業者には、初期登録費用と1年間分の出店料を合計した金額の2分の1(上限15万円)を都が負担する。出店や開設までのサポートも行う。「楽天市場」内に東京の特産品の特設ページを開設し、PRも支援する。

「BASE」を活用した自社ECサイトの新規開設も支援する。「BASE」は初期費用などが不要なため、資金的な支援はないが、開設までのサポートをきめ細かく実施する。

ショッピングサイト「JTBショッピング」内に東京の特産品の特設ページを開設し、自社ECサイトで販売している特産品のPRも支援する。

「楽天市場」への新規出店は200社程度、「BASE」による新規開設は300社程度を目安に支援事業者を募集する。
 

中小企業や団体が対象
東京の特産品を取り扱う都内の事業者のネット販売を支援する。都内に本店・支店を登記している中小企業(個人事業者も含む)や、一般社団法人、特定非営利活動法人(NPO法人)、中小企業団体などが対象。東京都知事が指定する伝統工芸品を制作しており、都指定品目の産地組合に所属する事業者、都内区市町村が認定する伝統工芸品を制作する事業者も対象になる。

東京の特産品を取り扱っていることも条件となる。主な原材料の生産地が東京都内だったり、最終生産・製造/加工地が東京都内だったり、東京の特産品としての認知・訴求があったりする農林水産物(加工食品を含む)、消費者向け工業製品を東京の特産品と見なす。

募集期間は2020年12月25日から2021年2月19日まで。募集企業数に達した場合は、募集期間中でも募集を終了する。東京都産業労働局のホームページや、「ECサイトの活用による東京の特産品販売支援事業」の特設サイトからリンクを貼っている申し込みフォームから応募できる。


「ECサイトの活用による東京の特産品販売支援事業」
https://ec-tokusanhin.tokyo/