ZOZOテクノロジーズは1月18日、日本全国どこに居住していても就業可能な「全国在宅勤務制度」を導入すると発表した。同制度導入に伴い、新たに30名のエンジニア・デザイナーを募集する。

2019年8月よりテレワーク・フルフレックスタイム制度を導入しており、会議や採用面接をはじめとするすべてのコミュニケーションのオンライン化を推進してき。しかし、有事の際に出社できる範囲に居住する必要があり、オフィス所在地から遠方に居住する人に働く機会を提供できていなかった。

しかし、2020年より新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が拡大し、全スタッフが原則在宅勤務となる中、コミュニケーションをより効率化し、出社をしなくても高いパフォーマンスが発揮できる環境を整備したという。

全国在宅勤務制度では、働く場所は個人が働きやすい場所とし、制限は設けない。既存社員も同制度の対象となり、居住地域の制限は設けない。