カプコンは、ドミニカ共和国で開催する予定だった「CAPCOM CUP 2020」および「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2020」の開催中止を発表した。

これまでカプコンでは、選手、スタッフ、関係者の新型コロナウイルス感染リスクを排除し大会会場の感染防止対策を徹底したうえで「CAPCOM CUP 2020」および「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2020」を開催できるよう準備を進めていたが、選手や関係者の安全性を最優先するために、開催の中止を決めた。

「CAPCOM CUP 2020」の代替イベントとして、「CAPCOM CUP 2020」出場権を獲得していた選手中心のエキシビションマッチを検討している。

また、国内で行う「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020 グランドファイナル」については、オフライン環境下で対戦が行えるよう開催の計画を進めていたが、日本国内における新型コロナウイルス感染拡大の状況や緊急事態宣言再発令を踏まえ、選手には会場外よりオンライン環境下で対戦および出演をしてもらうよう、大会形式を変更する。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020 グランドファイナル」は、1月30日12時より無観客ライブの模様を「ZAIKO」にて完全生中継される。視聴チケットは980円(税別、別途販売手数料がかかる)。また、2月6日からはYouTube、Twitch、Mildomなどの「CAPCOM FIGHTERS JP」チャンネルで無料公開する予定だ。