福山雅治 「サヨナラダケガ人生ダ」、元々は誰の作品?
シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。1月16日(土)の放送では、リスナーからのメールに答えるなかで、思いがけない発見がありました。


福山雅治


埼玉県にお住まいの、るんさん(23歳 会社員 女性)は、職場で尊敬している先輩が異動になってしまったと。大切な人との別れに伴う虚しさとどのように向き合っていけばいいでしょうか? というご相談。

それに対して福山さんは、まずは20代で心から尊敬できる上司に出会えたことが何より良い体験だったのでは? と。

「それはなぜかというと、るんちゃんがこれから先、後輩を迎えて上司として仕事をしていくときに、上司っていうのは、こういうふうに部下に接してあげたら、部下も安心して自分の力を全力で発揮できるんだな、っていうことを20代で知ることができたわけだから。すでに“上司になる研修”が終わっている状態というのは、これからのるんちゃんにとって大きな財産になると思いますよ」

そして、人との別れの虚しさに対して、福山さんは「“サヨナラダケガ人生ダ”という有名な言葉を口にします。……と、そこで「この言葉って井伏鱒二さんだよね?」

早速調べたところ、中国の唐代の詩人である于武陵(うぶりょう)の絶句「勧酒」を、小説家の井伏鱒二が訳した結句(最後の一行)であることがわかりました。その前の行からの「ハナニアラシノタトヘモアルゾ サヨナラダケガ人生ダ(花が咲いても雨風が来れば散ってしまうものだ。人生に別離はつきものだ)」というフレーズは、言葉が1人歩きするほどの名訳というわけです。

「もはや“歌”になっていますよね。文面だけでもメロディが聞こえてくる。それにしても、元は漢詩だったとは。それは知らなかったなぁ。勉強になりました」

さて勉強といえば、オンエアのあった1月16日(土)は、大学入学共通テストがおこなわれています。受験生のリスナーも多い「福のラジオ」、福山さんから受験生に向けてこんなメッセージがありました。

「一世一代の大勝負ですからね。そりゃ緊張しますよ。僕も昨年の紅白歌合戦で白組の最後に歌わせていただいたときは緊張しました。でも今回、珍しくその緊張を楽しもうと思いました。『家族になろうよ』は発表以来10年近く歌い続けてきた歌で、僕の身体のなかにしっかりと血肉化されています。なので本番に向けて大切なのは、喉のコンディションを整えることとのみ。そしてルーティンを守ること、ではないでしょうか。

今日は大勝負の日だから、いつもとは何か違うことをやろう! というのではなく、ここまでしっかり積み上げてきたものをきちんと出し切る。練習通りにやれば、それができるはず。積み重ねてきた時間と、それを続けてきた自分を信じて、出し切ってください。福のラジオは全受験生リスナーを応援しています!」

さらに、巣ごもり生活の頼もしい企画「LIVE AT YOUR HOME Ⅱ」を実施中。これは、福山さんのオフィシャルYouTubeチャンネルで貴重なライブ映像をフルHDでフリー楽しめるというもの。第1弾として、『FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS TOUR 2014 HUMAN』を全編公開中!

そして1月16日(土)12:00からは、第2弾の配信がスタート。LIVE ALBUM『DOUBLE ENCORE』初回限定盤にも収録されている「福山☆冬の大感謝祭 其の十七」のカウントダウンライブ映像が公開となりました。来週以降も、第3弾、第4弾とコンテンツが追加されていくということなので、お楽しみに!

<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/