【2021年 年頭所感】日本オムニチャネル協会 鈴木康弘会長「求められる業種や組織の壁越えた活動」

2021年の年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
 
昨年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、私たちの生活スタイルは大変大きな制約を受けました。その最中、緊急事態宣言下の昨年4月に日本オムニチャネル協会はスタートいたしました。
 
行動制約を受ける中、完全オンラインでの協会活動スタートとなりましたが、時間・場所の制約を受けずにスムーズに活動を進めることができました。
 
5、11月のオンライン上のオープンセミナーでは1000人を超える集客を実現し、オンラインの可能性を感じることができました。秋口にはリアルとオンラインを合わせた活動を実施し、大きく盛り上がったことは、さらなる可能性を感じることができ大きな収穫でした。
 
小売業をはじめとする店舗を持つ企業は、コロナ感染リスクと闘いながら営業を継続、私たちの生活を支えてくれています。中でも消費者行動の変容に伴い、ECによりオンライン販売、SNSを活用した商品の認知向上などデジタルを活用した動きが加速したことは、新しい社会生活の可能性を感じさせてくれました。
 
しかしながら、多くの企業ではデジタル化は始まったばかりです。デジタルは企業間、組織間の壁を壊し新たな価値を生み出していく効果が期待されていますが、国内においては、そのことを理解し、実践できる人材はまだまだ少ない状況です。今後は業種・企業・組織の壁を越えた活動が求められてきます。
 
本年、当協会では、業種・企業の立場を超えたディスカッションの場の提供を継続してまいります。互いの立場を超え、互いに理解を深め、変革の時代の答えを皆で模索するとともに、イノベーションの土壌を養ってまいります。
 
現在、企業は、コロナ禍という大きな困難に直面しておりますが、同時に大きく変革するチャンスです。本年も、学びと共創の場を提供していくことで、多くの企業の発展に貢献してまいります。