銀座ルノアールのコーヒー関連EC「Atelier」、店長出身者が現場目線でデザイン

銀座ルノアールは10月16日、コーヒーや関連グッズを販売するECサイト「Atelier(アトリエ)」を開設した。同サイトのデザインを担当する楠原深雪課長は、2019年まで実店舗の店長を務めていた。ECサイトをデザインするにあたっても、実店舗で培った現場目線を生かしているという。

楠原課長は2004年の入社以来、実店舗で勤務。2013年には店長を任された。店長時代に仕事の合間を縫って、デザインの専門学校に通っていたことが今に生きているという。

「もともと美術関連が好きだった」という楠原課長。「店内のPOPやブラックボードを書くことも多かった」と話す。

本社勤務となった2020年1月以降は、デザイン力が評価され、制作物のデザインを任されるようになった。2020年10月のECサイトの開設に当たって、新サイトのデザインを任されることになった。

「銀座ルノアールには、昔ながらの喫茶店のような独自の雰囲気がある。これは他社チェーンにはない武器」(同)と話す。その店舗の雰囲気を感じてもらうため、サイト名は「アトリエ」にしたのだという。「まだ開設して間もなく、動けていない部分も多い。今後はデザインでも他社と差別化をしていきたい」(同)と話す。

今後は店舗で人気の「ありたどりのチキンカツサンド」を始めとした、スイーツや軽食をECで販売することも考えており、モールへの出店も検討中だという。「まだまだ商品もありきたりで、差別化できているとは言い難いのが現状。サイトデザインや軽食の冷凍食品で差別化を図り、まずは月商100万円を目標にしていきたい」(同)と話している。


店舗で人気のチキンカツサンド


「Atelier」
https://www.ginzarenoir.jp/