俳優の竹財輝之助と猪塚健太が共演する映画『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』のプロローグである『ポルノグラファー~春的生活~』が、フジテレビの動画配信サービス・FODで18日0時から配信される。

  • 『ポルノグラファー~春的生活~』より

官能小説家の木島理生(竹財)と大学生の久住春彦(猪塚)、木島の編集担当・城戸士郎の三角関係を描いた『ポルノグラファー』は、18年7月にFODで配信スタート。瞬く間に話題となり、FOD最速で100万回再生を達成した。19年2月には、ファン待望の『ポルノグラファー』の過去編である、小説家として壁にぶつかった木島と、大学生以来の再会を果たした城戸との関係を描いた『ポルノグラファー~インディゴの気分~』が配信された。

18年配信の『ポルノグラファー』では、自転車事故で大学生の久住春彦が小説家・木島理生の腕を骨折させてしまうことからはじまり、その示談の条件として、久住が口述筆記で官能小説を代筆することに。最初は戸惑っていた春彦だが、その言葉を原稿用紙にしたためていると、しだいに木島の文章の世界観と声に酔いしれてしまう。そして、2人は徐々に惹かれあい、求めあっていく。

『ポルノグラファー~春的生活~』は、原作の巻末にある「エピローグ」と、同じく原作「インディゴの気分」の巻末にある「ポルノグラファー補遺」をベースに、木島と久住の出会いから2年半後を描いた物語。木島は東京から妹夫婦が暮らす実家へ移り、大学生だった久住は就職し社会人として東京で働いている。文通でしかやり取りがなかった2人が、木島の田舎で再会を果たす。

(C)丸木戸マキ/祥伝社 フジテレビジョン