2021年劇団☆新感線41周年春興行 Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』のビジュアルが12日に公開された。

Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』

Yellow/新感線『月影花之丞大逆転』

同作は劇団☆新感線の41周年春公演。2003年に上演された『花の紅天狗』(初演・1996年)のスピンオフ作品として、爆発的なテンションの月影花之丞(木野花)が再び登場し笑たっぷりの作品を届ける。コロナ禍で座組みもタイトに、古田新太、阿部サダヲ、浜中文一、西野七瀬、河野まさと、村木よし子、山本カナコ、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、木野花といった役者陣が揃った。

ビジュアルコンセプトは「劇団月影花之丞が上演してきた人気公演のキャラクターに扮した劇団員たち」。それぞれの作品&キャラクターは劇団月影オリジナルだが、懐かしの名作やら人気の作品への愛あふれるリスペクトの数々に溢れており、同劇団は「どうか怒らずに広い心でご覧ください。(注:今作の本編に登場するとは限りません)」とコメントを寄せている。

東京公演は東京建物Brillia HALLにて2月26日~4月4日、大阪公演はオリックス劇場にて4月14日~5月10日。

あらすじ

あの『紅天狗』から18年! 月影花之丞が帰ってきた!
「すべての道は芝居に通ず!」という、劇団月影花之丞・座長 月影花之丞(木野花)の号令一下、今日もその稽古場はむせかえるような熱気に満ちていた!
芝居に己をぶつけるのは、ベテランの風格あふれる塾頭剛太郎(古田新太)、ワケありの元トップ女優・水林星美(西野七瀬)、大口契約ほしさに稽古に参加する保険外交員の東影郎(阿部サダヲ)といった面々!
そして、この一座に潜入しようとする一人の男が。インターポール極東支部捜査官の<モスコウィッツ北見(浜中文一)である!
劇団員の塾頭が国際的な殺し屋“イレイザー”という秘密情報をキャッチした北見は、インターポール魂にかけて暗殺を阻止、“イレイザー”を逮捕せんと入団希望を装い、首尾よくオーディションに合格、潜入に成功した!