テレビ東京の2021年1月期ドラマ25枠『直ちゃんは小学三年生』(1月8日スタート 毎週金曜深夜0時52分~)のオンラインイベントが8日に行われ、杉野遥亮、渡邊圭祐、前原滉、ゲストのオカモトショウ、オカモトコウキ(OKAMOTO’S)が登場した。

  • 左から渡邊圭祐、杉野遥亮、前原滉

    左から渡邊圭祐、杉野遥亮、前原滉

同作は杉野らが本気で小学3年生を演じるドラマ。主人子の直ちゃん(杉野)、金持ちで頭の良い少年・きんべ(渡邊圭祐)、貧乏でガサツな少年・てつちん(前原滉)、そして泣き虫の少年・山ちょ(竹原ピストル)の日常が描かれる。

イベントでは前原がMCとなり、見所や好きなシーンなどをトーク。渡邊が「噛めば噛むほど面白いよね。普段エゴサとかしないけどめっちゃすると思います」と宣言すると、杉野は「今日さ、どうする? リアルタイムで見る? 俺も見ようかな?」と2人の動向が気になっているようで、前原は「様子見、なんなの!?」とつっこむ。

そんな杉野について「かわいらしい」という前原が「走ってるシーン、マジで小3だったよ! いけると思った」と絶賛すると、渡邉も「ちょっと不安だったじゃないですか、小学3年生になれるかなあって。3人(渡邊、前原、竹原)で現場に向かってたら、遥ちゃんが1人で走ってるカットを撮ってて、走り方がちゃんと小3だった」と振り返った。

杉野は「クランクイン、ワンシーンだけ俺が先だったんだよね。自分も不安だったから、3人が来る前に終わらないかなと思ってたの。見て欲しくなったの! 不安だし怖いし、まだ仲良くもないし。だから3人が来た瞬間、意識しまくっちゃってて。見られてる! と思って」と苦笑。前原は「でも、それで素で小3が出るんだからすごいよ。1話から6話通して、俺とか圭ちゃんとかピーちゃんは、どう小3に近づけようかだったけど、遥ちゃんはずっと地で小3だった。本番じゃない時も」、渡邊は「小3、どんなのだっけ? と思ったら、いったん遥ちゃんを見ればいいんだもん。これこれこれこれって」と頼りにしていたようだった。

また、ゲストにはオープニング曲「Young Japanese」を手がけるOKAMOTO’S オカモトショウ、オカモトコウキが登場したが、ショウは「ちょうどOKAMOTO’Sが1番いいだろうと思って作ってた曲が『Young Japanese』で、このタイミングとテーマが合っているのはすごい。運命的な一致だなと思った」と驚きを明かす。「日本で育った若者たちがいろんなことを諦めたくても諦められなくて、というメッセージを込めた歌。ちょうど日本の若者たちのことを話しているドラマでぴったり」と話すと、コウキが「若すぎるけどね!」とつっこむなど、和気藹々とした様子を見せていた。

"小3あるあるトーク"などにも花を咲かせつつ、主演の杉野は「1回目は面白い。僕たちがランドセルを背負ってるだけで面白く感じると思うけど、(何回も見ていると)不思議なもので、いつの間にかその世界に自分もいるので。そうすると、大人の自分が『こういうこと大切じゃん』『こういうの楽しかったな』と思う。すごい深い作品だな」と作品の魅力を表した。本オンラインイベントは9日18時まで販売中で、アーカイブ視聴は9日23時59分まで。