お笑いコンビのナインティナイン、キングコング、霜降り明星が出演するフジテレビのバラエティ特番『ナイナイ・キンコン・シモフリのカコイチ恥ずい旅』が、27日(15:50~17:25 ※関東ローカル)に放送される。

  • (左から)矢部浩之、粗品、岡村隆史、梶原雄太、せいや、西野亮廣=フジテレビ提供

この番組は、結成30周年を迎えたナインティナイン(矢部浩之、岡村隆史)、分野を飛び越え幅広く活躍を続けるキングコング(西野亮廣、梶原雄太)、第7世代のトップランナーとして若手をけん引する霜降り明星(粗品、せいや)の3組が、大阪を中心にそれぞれの「過去イチ○○な」思い出の詰まった場所を訪れるロケ・バラエティ。移動のロケバス運転手として、木村卓寛(天津)が出演する。

一行には、目的地、そしてその目的地に誰の「カコ(過去)イチ○○な」思い出が詰まっているか、全く知らされないままロケがスタート。木村の運転するロケバスがまず初めに向かったのは、世界最大級の水族館・海遊館。木村から「カコイチ早かった場所」だと告げられるが、全くピンときていないメンバーたち。そこで、せいやが名乗り出て高校生のころの初デートのエピソードを告白し、当時の恥ずかしい思い出を完全再現する。そして、岡村の発案でそのお相手の女性に10数年ぶりに電話をしてみることに。大緊張のせいや、初恋の行方は…。

次に向かったのは、大阪のとある高級ホテル。ドライバーの木村が「カコイチ根掘り葉掘り聞きたい場所」だと告げると、梶原がネットニュースなどで報じられた番組降板騒動の真相をテレビで初めて語る。「これだけは、(過去の報道を)訂正したい」と語気を強めて語った内容とは…。

続いて「カコイチ謎な場所」として向かったのは、阪急電鉄・上新庄駅。現場に着くなり、表情がさえない岡村は、浪人時代に付き合っていた彼女との謎すぎる苦い思い出を告白する。当時、真っ先に電話したという矢部とともに鮮明な記憶が蘇る。他メンバーも驚がくした意外過ぎる謎の展開とは。そして、今度はせいやの発案で、彼女…ではなく新婚ホヤホヤの岡村の妻に電話することに。岡村は元カノとの思い出をどう報告するのか。

番組では、霜降り明星の「カコイチ間違った場所」としてJR住道駅近くの居酒屋、キングコングの「カコイチキザな場所」として大阪時代に西野が住んでいたマンションなどを次々と訪れ、エピソードトークを披露する。

山本布美江プロデューサーは「2020年、いろんな意味で話題となり第一線で活躍する3組が、それぞれ結成30年、21年、7年という世代を超えて一同に会した、今までにありそうでなかった番組です。恥ずいエピソードの裏に見える素顔やコンビのステキな関係性をぜひお楽しみください!」と話している。

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