「メールは即レスしよう」「タスクを抱え込むな」などなど業務を効率よくすすめるために数多く存在する“仕事術”。速く仕事をすすめること自体は本当に良いことなのですが、傾倒しすぎると大切なことを見落としているかもしれません。トヨマネ(@toyomane)さんのツイートが話題になっていました。

「自称仕事速いマン」にならないように気を付けたい。(@toyomaneより引用)

「結論を簡潔に言いすぎて相手に伝わらない」、「無駄な資料を排除した結果、他部署では必要な資料だった」など仕事を速くすることにこだわりすぎて、他人の時間を奪ってしまっている「自称仕事速いマン」の痛々しいこと……。もしかしたら、この図を見てドキッとした人もおられるんじゃないでしょうか。

トヨマネさんにお話を聞いてみたところ、「最近、仕事の効率化のために『即レス』『タスクを抱えない』『結論を簡潔に』などに取り組んでいます。しかし時々、『これって自分の時間を使わない代わりに、他人の時間を使ってないか……?』と思うことがあり、自戒を込めて図にしてみました」とこちらの図解を作った経緯を教えてくれました。

「こんなに多くの方に共感してもらえるとは思っていませんでした……。引用リツイートでもコメントをたくさんいただき、たまに辛辣なものもありましたが、色々な方の仕事観を知ることができて勉強になりました。このツイートをきっかけに、多くの人がより効率よくハッピーに仕事ができるようになったらいいなと思います」(トヨマネさん談)。

皆さんの周りにも、似たような人がいませんか? 仕事術、ライフハックが好きな人はよくよく読んでみることをおすすめします。