Gカップのグラビアアイドル・園都。彼女の最新VR作品『園都と新婚生活。お風呂もベッドも全部一緒、そんな世界。』、『部下の園都と出張中。宿泊先が相部屋で布団が一つだけっておかしいよ、そんな世界。』がPICMO VRで見放題配信中だ(共に制作: FANTASTICA)。「大迫力のバストとヒップを体感してもらえる」と笑顔で撮影を振り返る園に、初挑戦となったVR撮影秘話や、溢れんばかりの「サウナ」への思いなどを語ってもらった。

初VRで実感「濡れた肌感が艶っぽくて、エロいです(笑)」

  • グラビアアイドルの園都

    園都
    1992年11月5日生まれ。徳島県出身。スカウトをきっかけに芸能界入り。グラビアをメインに活動を重ね、2020年にフリーランスへ転身。今年の11月11日には「Saunner of the Year(サウナー オブ ザ イヤー)」に選出されるなど、芸能界きっての「サウナー」としても活躍中。

――今回の2作品は、どんな魅力がある作品に仕上がっていますか?

「新婚生活」は、とにかくラブラブしています(笑)。イチャイチャしながらご飯を作ったり、一緒にお風呂に入ったりしているんですけど、まずご飯を作っているときの姿が、下着風水着のエプロンで、大胆な格好でお料理をしているんです。それで旦那さんが我慢できずに、すごくちょっかいをかけてきて、お料理をしながら、イチャイチャしています。そのあとは、私がお風呂に入っているところに旦那さんが来て一緒に入っちゃうんですけど、洗い合いっこをしたり(笑)。お風呂を上がったら、ベッドの上でマッサージをしたり。すごくイチャイチャしています。

「出張中」は…おかしい世界ですよね(笑)。オフィスにいるときに、お泊りの話をしたり。たぶん今まで生きてきて、いちばん大胆になった撮影だったのかな?って思うんですけど、VRっていうのもあって、けっこう攻め込んでいます(笑)。とにかく先輩を挑発して、すごく誘っています。「今日はここまでだよ」って言って、そこから出張に旅立つという(笑)。

めちゃくちゃ仕掛けてます。でも、全部脱いではいないんです。上は、はだけてチラチラさせて、すごく耳元で囁きます(笑)。VRならではの、ヘッドマウントディスプレイを楽しんでもらうために囁いてるっていうオフィスでの展開もありながら、そのあとは出張で旅館に行って。そこでは私が酔っ払って、またまた先輩を誘って、大胆になる部下を演じています。先輩が好きすぎて、大胆になっちゃったっていうストーリーです(笑)。

――今回がVR初挑戦とのことですが、VRにはどんな面白さがありますか?

今まで、イメージDVDとかはやってきたことがあったんですけど、VRを撮って自分で見て思ったのが、本当に臨場感とか素肌感がすごい!!大迫力のバストとヒップを体感してもらえるというか(笑)。傍にいる感じだなって、初めて撮って思いました。今回だったら、「新婚生活」は旦那さんと私の世界観だし、「出張中」は先輩と私の世界観が繰り広げられている感じですね。「VR、すごいな」って思いました。

――逆に、難しさは感じましたか?カメラとの距離感を挙げる方が多いですが…

近寄りすぎても…っていうのもあるんですけど、ずっと長回しなんですよね。だから、ハプニングとかも、上手くしのぐというか。「新婚生活」は、一緒にお風呂に入っているんですけど、ボディクリームを塗って洗い合いっことかしているので、チューブトップの水着が落ちるんじゃないかって(笑)。水着とか下着って、チューブトップだと、ボディソープとかをつけると「とぅるんっ」ていっちゃうんですよ。(手で服の胸元を抑えながら)終始こうやって上げて、それもリアルに映っています。あんなに長回しするのも初めてだったので、VRだからこそ、ずっと水着を上げていたり、ボディソープで滑ってこけたりしてます。頑張って洗いすぎたから(笑)。そういうハプニングがありましたね。

――「いちばん大胆になった撮影だった」とのことですが、初めてのVRでそこまで解放できたんですね(笑)。

「出張」で解放されたのは…たぶん囁いたりとか、ヘッドマウントディスプレイのこととかを考えると、「ここ、全力でいきたい!!」と思って、誘いまくっていましたね(笑)。恥ずかしさ、MAXですよ、本当に(笑)。MAX恥ずかしい!!だって、こんなに誘ったことないですもん!!VRで、だんだん距離感を掴んできて、「恥ずかしい~」と思いながらノリノリで展開しているという。ただ、今までで一番恥ずかしかったです(笑)。

――特にお気に入りのシーンやシチュエーションは?

「新婚生活」は、一緒にお風呂に入っているときの洗い合いっこが、いちばんラブラブしています。あと、私のもちもちの素肌感がすごいんです。VRだからだと思うんですけど、すっごいリアルで、濡れた肌感が艶っぽくて、エロいです(笑)。「加工しているのかな?」と思うくらい、自分のもちもち肌がリアルに映っています。あとはキスのシーンですよね。私、目をつぶっちゃいましたもん、自分で見ていて(笑)。リアルすぎて、VRの凄さを知りました。「出張」の方は、最初から最後までず~っと大胆なんですけど、晩酌していてほろ酔いになっている姿とかをお見せしてます(笑)。

――設定の一つが新婚生活ですが、将来の結婚相手に求めるものを教えてください。また、結婚相手としてどんなアピールポイントがありますか?

ちょっと恥ずかしいなぁ(笑)。結婚願望はずっとある人なんですけど、結婚したら、それこそこんなに(今回の作品みたいに)ラブラブしたいですよね。これは、ラブラブしすぎなくらいですけど(笑)。このシチュエーションは、私も「こうしたいな」と思いながらやっていたりしていて。結婚相手に求めるものかぁ…かわいさとか。お花とか、星とかを見て、「綺麗」とか「かわいい」とかを言える、素直な人ですね。ムキムキでも、そういう可愛さがあったらキュンとしちゃいます。

サウナとの出合い

――サウナ好きを公言していますが、好きになったきっかけは?

10代後半くらいから好きで、よく行っています。お母さんが、家でお風呂に入らない人だったんです。毎日サウナに行く人で、毎日「ととのって」帰ってきているのを見ていて、そんな母につけこまれてサウナーになったんですけど、何気なく入っていたものが、こんなにお仕事に繋がると思っていなかったです。サウナが好きで、ゴルフが好きで、お酒が好きで…って言ってたら「おじさんみたい」ってずっと言われていたのに、ここ1~2年くらいでサウナブームが起きて、サウナ女子が増えて。そんな中で、ずっと好きだったサウナがもっと好きになったのは、今のサウナって、ちょっとエンタメ化しているというか。オシャレだったり、フィンランド式とかも増えてきて、若い子向けのサウナとかも多いんです。サウナ女子も増えてくる中で、もっとPR出来るんじゃないかなと思って活動しています。最初のきっかけは、お母さんで、上京してからは、ほぼ毎日のように行っていました。

――サウナに出合う前と出会った後で、変わった面はありますか?

ありまくりですね。人に優しくなれます(笑)。最近の話で言ったら、グラビアの女の子とサウナに入ることがけっこう多いんですけど、いろいろ皆、同じ世代でギクシャクしてるじゃないですか。でもそんなの無視して、「一緒に入りたい」とか、「サウナの入り方、教えて」とか、すごく連絡をくれるんです。サウナって競技をしないから、ただ気持ちいいんですよね。皆が笑顔になって帰るんです。可愛い女の子と毎日のようにサウナに入っているんですけど、「なんか贅沢だなぁ」って思いながら、仲も深まっています。サウナを知ってから特に、友達も増えました。サウナ友達のことを、「サフレ」って言うんですよ。「さよなら~」も「さうなら~」って言ったり(笑)。友達も増えたし、パフォーマンス力も上がりました。いいこと尽くしです!!

――機材保護の観点から難しいかもしれませんが、サウナが舞台のVRグラビアがあったらエロいですよね。汗が滴る感じとか…。

難しいけど、どうにか撮れますよ!!ぶっちゃけ、あれをVRで撮ったら、めちゃくちゃエロいと思います!!谷間から滴っていく汗とかを、いつも横で見てるんです。息の荒さだったり。変な目で見ているわけじゃないんですけどね(笑)。今、私がサウナのグラビアっていうのを始めて、とにかくサウナ室でグラビアを繰り広げるっていうものをやっているので、それもVR化とかできたらなあって思います(笑)。

コロナ禍での独立「自分の力でやりたいなと思った」

――園さんは徳島出身ですが、上京当時の印象的なエピソードは?

当時は、本当に全てが刺激的で、渋谷に行くだけでもテンションが上がりました(笑)。ただ友達がいないから、それこそサウナに行って、サウナ室でずっと瞑想をして、色々なことを考えていましたね。だからサウナは、ずっと寄り添ってくれているんですよね…。まさか、VRでこんなに大胆になるなんて(当時は)想像もしていなかったですし、友達がいなかったのは寂しかったんですけど、徳島と東京って、けっこう景色が全然違うから、全部が刺激的でした。

――それから年月を重ねて、今年2020年の5月にフリーになられました。コロナ禍においてフリーになるというのは、勇気が要る決断だったのでは?独立するにあたって、どんな思いがあったのかも聞きたいです。

一回、本当に自分がやりたいことを、自分の力でやりたいなと思ったのが、それこそサウナなんです。グラビアはもちろん軸なんですけど、ある程度「このタイミングだったら、独り立ちできるかな?」って思って。コロナになる前から決まっていたことだったので、「また頑張んないと」っていうスイッチが入るタイミングだったかなと思います。前の年から決まっていたことだったんです。「サウナのお仕事って何?」とか、すごく言われるんですよ。「何するの?」って言われている中で、サウナのイベントに呼んでいただいたり、「Saunner of the Year(サウナー オブ ザ イヤー)」に選んでいただいたり。一つ一つが形になっているので、結果的に良かったかなって思っています。

――では、今後の目標は?

グラビアも、もちろん作品を増やしていきたいですし、こういう大胆な作品があるから、サウナのVRとか、「もうちょっといけるんじゃないか?」っていうのもあるんですけど…(笑)。サウナをプロデュースできるようになりたいんです。サウナ施設を!!サウナのブランドも立ち上げたいし、今の目標はそこです。あと、かわいい女の子、グラビアアイドルをいっぱい集めて、サウナで写真を撮りたいんです。滴っている姿を。私はいらないので、皆で撮ってとか(笑)。多分、すっごく喜ぶと思うんですよね。

――そんな園さんにとって、グラビアとは?

本職だと思っています。生き甲斐というか。好きでやっているから、大胆になったり、恥ずかしいこともいっぱいあるけれど、逆に、一番自分らしくやれている時なのかなって思います。いちばん自分がパフォーマンスできる場所かな。