テレビ東京のドラマ『共演NG』(毎週月曜22:00~)が7日に最終回を迎え、スポンサーのキリンとサントリーが"乾杯"したことが話題となっている。

ドラマ『共演NG』Twitter

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同作は秋元康が企画・原作、大根仁が脚本・監督を務めるオリジナルドラマ。元恋人同士の実力派大物俳優・遠山英二(中井貴一)と人気女優 ・ 大園瞳(鈴木京香)は25年前に破局して以来「共演NG」となっていたが、弱小テレビ局・テレビ東洋の社運を懸けた大型連続ドラマ『殺したいほど愛してる』の主演として25年ぶりに共演することになる。しかも、他の出演者たちも共演NGばかりだった。

ドラマ本編だけでなく、終了後の提供クレジットに同じ飲料業種の「KIRIN」「SUNTORY」が併記され、毎回違う提供読みの「キリン!」「サントリー!」という掛け合いも話題となっていた同作。最終回でも遊び心は健在で、提供の最後にグラス音が鳴っただけでなく、両社のTwitterアカウントが「アノ企業と、乾杯〜!!」という言葉と共に、それぞれ「一番搾り」「ザ・プレミアム・モルツ」の画像をアップして同作を労った。

加えて、作品の公式アカウントでは、「あの2社が、ついに共演乾杯〜!!」と画像が投稿され、ファンからは「懐の深さに感心しました」「ドラマ面白かった!」「こういうの好き!」「最高です」とコメントが寄せられていた。

また、6回という短期間の放送に、Twitterでは「もしかして打ち切り?」「面白かったのに、打ち切りだったら悲しい」という意見が飛び交っていたが、同局によると「編成上の都合で、放送は元々全6話の予定」とのこと。キャストもインタビュー等で「全6話なので展開は相当早いし、見どころ満載です」(小野塚勇人)とアピールしていた。14日に放送される「特別編」では、スポーツ紙記者の中川(橋本じゅん)がショーランナー・市原龍(斎藤工)に独占インタビューし、これまでの謎と真意が明らかになる。