女優の田中美佐子と、お笑いコンビ・Take2の深沢邦之夫妻が、BSテレ東の火曜ファンタイム『ちょっと山頂へ〜絶景! ニッポン低山紀行〜』(15日20:00〜)で14年ぶりに共演することが7日に明らかになった。

  • 左から深沢邦之、田中美佐子

    左から深沢邦之、田中美佐子

同番組では、中高年愛好家・山ガールなど依然拡大している「登山ブーム」にの中でも高い山ではなく"低山"に注目し、2人が有数の登山スポットがある神奈川県秦野市の知られざる名低山「吾妻山、弘法山、権現山」3つの尾根を歩く「縦走登山」にチャレンジする。緑の樹々に囲まれた吾妻山の尾根道を気持ちよく登り、紅葉と桜の名所である弘法山を目指し、ゴールの権現山には晴れていれば、富士山や箱根の山々、江の島、房総半島まで望める360°パノラマの絶景が待っているという。山頂では低い山だからこそ味わえる魅力の数々、さらに周辺の立ちより情報なども伝えながら、視聴者も完登した気分になれる登山番組となっている。

登山中は深沢が田中の付き人をしていた時代の秘話など、プライベート感あふれるやりとりも。ナレーションは女優の松本穂香が務めた。

田中美佐子 コメント

自分はいろんなことにトライしたいタイプですが、山登りは入っていなかった……。最初は不安だったけど、低山に登って思った以上に大丈夫で、自信が持てました! 低山は、いろいろなプラスアルファがあって、知恵がついて、登山気分を満喫しました。まだそれぞれの低山の景色がある訳だから、是非また見てみたい!

深沢邦之 コメント

低山、という言葉に騙されちゃいけない! 山頂では360°見渡せる景色は最高、樹々を感じて、落ち葉を踏んで、美味しい空気をいっぱい吸って、低山の素晴らしさを感じました!またそれは、日本の良さを知ることに繋がっているのだと。はじめの一歩を踏み出せば、素敵なことに出会えますよ! 久々の共演でとても緊張しましたが、2人で過ごした山時間は、非日常を楽しめました!

難波裕介プロデューサー(テレビ東京制作) コメント

登山となると、条件反射的にためらいがちですが、「低山」なら登れるかも!? でも高山ほどの魅力がないのでは!? いや、「低山」は全くハードルが下がらず、気軽に楽しめる山々が意外と近くにそびえています。こんなところに?というような街はずれにある登山口から開始、すぐさま爽やかな緑と空気に抱かれ、山道に刻まれた先人の暮らしや歴史に思いを馳せ、運動不足を解消、日常のストレスも流されます。しかしやはりここは山、当然現れる急登。山ガールから軽快な歩行・知恵を習得しいざ山頂へ! さっきまでいたビル群を見下ろし、絶景ご褒美ごはん! 下山は登りと違うコースを選び、新たなモチベーションでくつろぎの温泉などを目指します。番組では、これだけあるいくつものピークを五感で楽しんでいただきます! 見終えた方は、地元の近くの低山や登山ショップに足が向かうことでしょう。是非ご覧下さい!