バレーボール元日本代表・狩野舞子「メダルを獲って当たり前というプレッシャーがあった…」28年ぶりにメダルを獲得したロンドンオリンピックを振り返る
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。11月25日(水)放送のコーナー「JOGLIS×スカロケ アスリート・レッスンsupported by リポビタンJELLY」(毎月第4水曜放送)のゲストは、バレーボール元日本代表の狩野舞子さん。銅メダルを獲得した2012年ロンドンオリンピックでのエピソードや、東京オリンピック2020などについて伺いました。


◆28年ぶりのオリンピック表彰台

やしろ:2012年ロンドンオリンピックのバレーボール競技で、全日本女子は28年ぶりの銅メダルを獲得しました。そのときの率直な気持ちは?

狩野:試合直後は“勝って嬉しい!”っていう気持ちはありましたが、あまり実感がなくて。セレモニーでメダルをかけてもらった瞬間に実感しましたね。本当にたくさんの人の思いが詰まった重みのあるメダルなんだなって思いました。

やしろ:やはり小さいときから“オリンピック出たい”という気持ちを持ち続けてやってきたんですよね?

狩野:はい。世界選手権やワールドカップなどもありますが、バレーボールに関しては、やはりオリンピックで成績を残すことの意味合いが大きい気がします。

やしろ:特に日本女子バレーが強かった時代がありましたからね。“東洋の魔女”と呼ばれた強い時代があったんだから、“メダルを獲らなきゃダメだ”みたいなプレッシャーはありました?

狩野:そうですね。やはり勝って当たり前、メダルを獲って当たり前と思われているところがあるので、周りのプレッシャーや期待をすごく感じた期間でもありました。

やしろ:2012年ロンドンオリンピックでメダルを獲得して、数年現役を続けられて、2018年に引退ということですが、現在の活動は?

狩野:今はバレーボールの解説や普及活動をしたり、全国のバレーボール教室で自分の経験を子どもたちに伝える活動などをやらせていただいています。

◆東京2020オリンピックについて思こと

やしろ:現段階で東京オリンピックは来夏に延期になっています。どうお考えですか?

狩野:選手にとって1年延期は、ものすごく長い期間です。なかには“練習できる時間が1年増えた”ってプラスに捉えている選手もいると思いますが、30歳を超えてくると1年はだいぶ違いますね。旬の選手にとっては、コンディションやモチベーションを上げることはすごく難しいと思います。

やしろ:そうですよね。東京オリンピックに必要なことは何だと思いますか?

狩野:一人ひとりがリスク対策・感染対策をすることはもちろん、時間を有効に使うことが一番大事だと思います。いつも以上に時間があるので、普段は考えなかったことや、今までやっていなかったプレーなどを練習する時間にもあてられるかなと思います。

やしろ:最後になります。ラジオを聴いているリスナーへメッセージをお願いいたします。

狩野:コロナの時代で、なかなか物事がうまくいかなかったり、進まないことが多いと思いますが、この時間を有効に使って、後から“あんなときもあったね”って言えるように、今の時間をプラスにしていけたらと思います。

<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト:http://www.tfm.co.jp/sky/