「国語の評論文が苦手」QuizKnockメンバーが伝授する解き方のコツ
QuizKnockのメンバーが受験生を応援するラジオ番組「天才LOCKS!」が、11月よりTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」内でスタートしました。12月2日(水)の放送では、伊沢拓司さんとライターで東京大学法学部2年のイデさんが、高校3年生の女性リスナーから届いた相談にアドバイスをおくりました。



――高3・女性リスナーの相談
【私は大学受験を控えた高校3年生です。文系なのですが、国語の評論文を解くのがとても苦手です。小説とは違って話に入り込むのが難しいと感じてしまい、なかなか点が取れません。受験が迫っているので、とても焦っています。何かコツなどがありましたら、教えていただきたいです】

伊沢:イデくんは文系ですよね。評論と小説とどっちが得意だった?

イデ:評論のほうが得意でした。

伊沢:得意な人から見て、評論と小説の違いって何かな?

イデ:小説は(質問にあるように)内容に入り込むと心情が読み取りやすくていいと思うんですけど、逆に評論はちょっと俯瞰してみることが大事かなと思います。

伊沢:なるほど、入り込みすぎないほうがいいんだね。具体的にどうやってやる、とかある?

イデ:1つは自分の考えとかを捨てて、筆者の考えをなぞっていくのがいいと思います。その中で、例えば接続詞に注目してみるとか……『つまり』の後に重要な言葉がきやすい、というのを意識して読むと流れを追いやすいのかなと思います。

伊沢:たしかに! 小説は心情を追って、論説文は論理の流れを追っていくんだよね。『追っていく』という観点では、似ているのかな?

イデ:そうですね。似ているところもあると思います。どちらも現代文の問題として、結局は書かれてあることを読み取って解いていく……というところでは同じなので。

伊沢:たしかにね。小説に“入り込む”と言っても、その物語の中に自分がいるわけじゃないもんね(笑)。その人たち(登場人物)の心の動きを読み取るわけだから。

イデ:そうですね。

伊沢:具体的に……接続詞の後が大事だとわかった上で、そこを見逃さないトレーニングってあるのかな?

イデ:やりやすいところで言うと、接続詞に丸を付けるとか。

伊沢:なるほどね!

イデ:『例えば』の後はそんなに重要度が高くないけど、『つまり』の後はちゃんと読むというのが、一目でわかると思います。

伊沢:(相談者は)小説のほうは解けるということで国語の能力自体はあるわけだから、“論説文もこう読んだら小説と同じだな”と思えたら強いよね。

イデ:そうですね。本当に……評論が得意な僕からしたら、小説のほうが得意なのはすごいと思います。

伊沢:ということで、本日の結論! 「物語のように評論を読もう」

受験に関する相談や、受験を乗り越える鍵となる曲のリクエストは、「天才LOCKS!」特設サイト(https://www.tfm.co.jp/lock/2020/jyuken/)まで。

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
(天才LOCKS! は、月~木曜 23:00から放送)
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/