ゲシャリーコーヒー、超高級コーヒー専門のEC運営 50グラムで1万円のゲイシャ種も販売

ゲシャリーコーヒーは2020年9月、コーヒー豆の希少品種ゲイシャ種専門のECサイト「GESHARY COFFEE」をオープンした。販売するコーヒー豆やドリップバッグは、すべてゲイシャ種。2019年11月には、都内の日比谷に実店舗をオープンした。


東京・日比谷に実店舗をオープン

コーヒー豆の相場は、100グラムで300~800円程だが、同社で販売するゲイシャ種は、80グラムで税別2200~4000円。品評会の受賞豆に至っては、50グラムで税別1万円となっている。

ECで販売するにあたり、一番のネックは賞味期限だったという。「高級な豆だけに、風味が少しでも落ちると顧客満足の低下につながる」(原料開発部・富樫和輝部長)と話す。賞味期限の設定をあえて短くし、期限内は、風味を最大限に楽しめるようにしたという。

一般的に未開封のコーヒー豆の賞味期限は焙煎後半年~1年などと設定されることが多い。同社では極端に短く、1カ月と設定している。「焙煎し、寝かせ、封をしてから1カ月。高い豆を買ったのに、満足してもらえないということがないように設定した」(同)と話す。ドリップバッグの賞味期限はさらに短く3週間。水出しコーヒーに至っては、賞味期限を10日間にしている。商品のクオリティーが保てる期限を設定したという。

同社では2019年、コスタリカに自社のコーヒー農園を開設した。品評会で1位を獲得した実績もある農園を買い取ることができたのだという。自社農園で作られたゲイシャ種は、一般的なものと比べて安価で販売できるため、ECや実店舗でも人気の商品になっているという。「品種的に値段はどうしても高くなってしまう。ゲイシャ種に触れる入り口として飲んでみてもらいたい」(同)と話す。

「カフェやECでは、大手のシェアが大きい。品種を絞ることで、ゲイシャを買うなら当社で、となるよう勝負していきたい」(同)と話している。


「GESHARY COFFEE」
https://gesharycoffee.com/lineup/