ラウル・ヒメネスの回復を祈るヌーノ・エスピリント・サント監督 [写真]=Getty Images

 ウルヴァーハンプトンを率いるヌーノ・エスピリント・サント監督が頭蓋骨を骨折したメキシコ代表FWラウル・ヒメネスについて言及した。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ヒメネスは先月29日に行われたプレミアリーグ第10節のアーセナル戦でダヴィド・ルイスと激しく接触し、地面に倒れこんだ。その後、担架で運ばれてファビオ・シルヴァと交代し、後の検査で頭蓋骨の骨折が判明した。

 ウルヴァーハンプトンのファンは、本拠地であるモリニュー・スタジアムにヒメネスを励ます巨大な旗を掲げるため、2時間で7500ポンド(約105万円)を集めたという。また、クラブには同選手への応援のメッセージが何千通も寄せられているようだ。

 ヌーノ監督は一連のファンのサポートについて、「(ファンの)反応に驚いていない。ラウルはこの街にとって大きな存在だからね」と話している。また、ヒメネスが重傷を負った現在の自身の心境などについて以下のようにコメントしている。

「ラウルは素晴らしい人間で、彼についてすべてを言い表すことはできない。愛する人が厳しい状況に置かれているのを見ると、あらゆることが頭をよぎる。彼は我々にとってとても大切な存在だ。それは家族の誰かが病気になったときのようなものだ。最初は深刻で心配したが、今では少し安定した状況に移行している。我々の思いと祈りは彼と共にある」