「Casa BRUTUS」2021年1月号表紙 (c)マガジンハウス

12月9日に発売される雑誌「Casa BRUTUS」2021年1月号の表紙に、櫻井翔(嵐)が登場する。

次号の特集は「新・建築を巡る旅」。本誌で10年におよぶ長期連載「櫻井翔のケンチクを学ぶ旅。」を持つ櫻井は、去る11月に行った配信ライブ「アラフェス 2020」の会場となった東京・国立競技場、そして1999年11月3日にデビューイベント「“嵐”大集会」を行った国立代々木競技場という、嵐にとって聖地とも言える2つの国立競技場を訪れ、さまざまな思い出を振り返る。

櫻井は代々木で握手会を行った当時を「“夢見ること”すらしていない未来でした」と語り、国立競技場への思いを「まだまっさらな場所。いろんな人にとって“夢の場所”だと思います」と明かす。そして11月の「アラフェス」を終えた心境を「すべての夢を叶えられたわけじゃないから。だから、国立競技場への気持ちは、2008年に初めてコンサートをした時と同じ。これからも、ずっと“夢の場所”なんだと思います」と語っている。

櫻井翔 コメント

外苑の国立競技場では2008年から6年連続でコンサートをやらせてもらいました。それ自体が今、振り返ってみても奇跡のよう。代々木で握手会をした時には、“夢見ること”すらしていない未来でした。そんな国立競技場に繰り返し訪れる機会をいただいて、そのたびに感じていたのは、ここが本当に「聖地」なんだということ。他のスタジアムにはない、ここだけの特別な空気が満ちていました。新しい国立競技場はまだまっさらな場所。いろんな人にとって“夢の場所”だと思います。僕ら嵐にとってもそれは同じ。11月3日に配信したライブでは、すべての夢を叶えられたわけじゃないから。だから、国立競技場への気持ちは、2008年に初めてコンサートをした時と同じ。これからも、ずっと“夢の場所”なんだと思います。