出馬求久を演じる重岡大毅。

ジャニーズWESTの重岡大毅が、木村拓哉主演のフジテレビ系ドラマ「教場II」に出演することが発表された。

2021年新春に2夜連続でオンエアされる「教場II」は、長岡弘樹の小説をもとにした作品。神奈川県警警察学校を舞台に、木村扮する冷徹な教官の風間公親が学生たちと向き合う姿が描かれる。重岡は風間が受け持つ199期生徒で、クラスのトップである総代の位置を争う優秀な生徒・出馬求久(いずまもとひさ)役で出演する。

出馬は上白石萌歌が演じる199期生徒・石上史穂が休学し、200期生徒として復学することになったきっかけに深く関わる人物。史穂は三浦貴大演じる浦美慶介と出馬が切磋琢磨する様子を見守ってきたが、とある授業をきっかけに予期せぬ悲劇が巻き起こる。

役柄に合わせて髪を刈り上げたという重岡は、番組への出演について「まずは、木村(拓哉)さんの顔が浮かびました。同じ事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので、“よっしゃ!初共演や!”って(笑)」とコメント。「いろいろな先輩と共演させていただくたびに緊張感がありますが、木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました」と撮影を振り返っている。

重岡大毅 コメント

「教場II」への出演が決まったときの思い

まずは、木村(拓哉)さんの顔が浮かびました。同じ事務所の後輩として一度は共演したいと思っていた先輩なので、“よっしゃ!初共演や!”って(笑)。メンバーにも出演が決まった話をしたら“よかったやん!”ってみんな喜んでくれました。この現場のスタッフさんで顔見知りの方もいらっしゃいましたし、そういったことも含めて良い縁の巡り合わせだなと感じました。

役作りのためにしたこと

まずは髪を刈り上げましたね(笑)。警察学校の生徒は髪が耳にかかってはいけないということで、思い切って刈り上げました! 僕は短髪が好きなので、全然問題なかったです。あとは、警察学校での“気を付け”や“礼”の仕方は、所作訓練をさせてもらったんですが、難しくて何度も練習しました。

木村拓哉との初共演について

いろいろな先輩と共演させていただくたびに緊張感がありますが、木村さんとの共演は特に独特の緊張感がありました。前作を見ていて、映像からピリピリとした雰囲気は伝わってきていたので、それを現場で直接味わうことができて、貴重な経験をさせていただきました。

視聴者へのメッセージ

生徒たちひとりひとりにいろんなエピソードがあって、前作とは全く違うものにもなっていますし、想像できない展開がてんこ盛りなので、僕自身も早く完成したものを見たいと思う作品です。いろんな話が詰め込まれていて、すごくぜいたくな作品だと思いますので、ずっと引き込まれっぱなしになると思います。とにかく僕も早く見たいです!(笑)

渡辺恒也(プロデューサー)コメント

風間教場199期の新キャストとして、重岡大毅さんの出演が決定しました! 明るさの中に繊細さやもろさを抱える出馬というキャラクターを表現して、新たに“199期教場”に参加してもらうとしたら誰か…と考えた時に、以前それぞれが仕事でご一緒させていただいた縁もあり、スタッフの総意で出演をオファーすることになりました。直感に裏打ちされた瞬発力のあるお芝居で、教場の世界観にすっと溶け込んでもらえて、「教場II」の物語にさらなる奥行きを与えてくれたと思います。さて、これで「教場II」の“生徒役”のキャストはすべて発表済みとなります!3期にわたる個性豊かな生徒たちが、一体どのような物語を紡いでいくのか。中江監督と風間教官の旗の下に、若手実力派と次世代スターが集結した豪華キャストの共演を、ぜひお楽しみに!