保育園生活

1才から認可保育園へ入る事が決まりましたが、それまでの2ヵ月間だけ認可外保育園に通う事になりました(前回のコラム参照)。

そして保育園初日。息子を保育園に連れて行くと、お別れの時に泣かないようにと保育士さんが息子の注意を引いてくれ、その間に僕たちは保育園を後にしました。

初日は「ならし保育」のため午前中のみ、時間にすると3時間で終了です。なので家には帰らず喫茶店に行って、奥さんはイラストの仕事、僕はネタを作りながらその3時間を待ちました。あっという間に3時間が経ち、保育園へお迎えに。保育園に着くと、ちょうど散歩に行っているそうでしばらく待つ事に。

数分後、向こうのほうから子ども達が乗ったワゴンを押しながら、保育士さんが帰ってきました。初めて親元を離れ、初めての人達と、初めての場所で、不安と違和感で泣き喚いてるものだと思っていたのですが、ワゴンからは特に泣き声も聞こえず、保育士さんや他の園児にもう馴染んだのかと思いました。我が息子ながら、素晴らしい適応能力です。と思いきや……。ワゴンに乗って帰ってきた息子は、この3時間で全ての涙を枯らしたかのような放心状態で、まるであしたのジョーの最終回の矢吹丈のように、真っ白に燃え尽きていました……。どんだけ泣いたんや!