女優の石原さとみが、すき家の牛すき鍋定食新CM「待つ幸せ」編に出演する。CMは、4日より全国で放送される。

  • すき家の牛すき鍋定食新CM「待つ幸せ」編より石原さとみ

すき家が11月4日に販売開始した鍋メニューは、テイクアウト専用容器にアルミ素材を使用しており、直接ガスコンロやIH調理器などの火にかけることができる。本CMでは鍋を火にかけて煮込む時間を“幸せまでの2分”とし、グツグツと煮込まれる具材やおいしそうな匂いを楽しむ石原の表情を描く。

撮影スタジオには、7月に放送開始したCM「おうち」編や、9月に放送放映したCM「カレー気分」編でも使用した自宅風セットを再現。石原の実食シーンには演技指導を行わず、貴重な“素”の表情を引き出した。石原が2分間待ったあとに「おいしい~!」と最高の笑顔でリアクションし、監督がカットの合図をかけたものの、集中していた石原がそのまま食べ続けてしまうという一幕も。

撮影後、CMテーマである「待ち時間」の過ごし方について聞かれた石原は、「私、待つことってあまりないんです」と説明。「鍋を作ってても洗い物したりとか、飲み物の準備をしたりとか、もう一品作ったりとか、余った食材をストック用に料理して冷凍しとくとか……料理しながらいろんなことやってるので、待つ時間がまったくないんです(笑)」と、有効に時間を活用していることを明かした。

幼なじみや親友たちと元日に鍋パーティーを行うことが恒例になっているそうだが、「ずばり、石原さんは鍋奉行ですか?」の質問には「ぜんぜん(違います)」と否定。「よそっていただけるなら、よそってほしい。作っていただけるなら、作ってほしいです(笑)」と笑顔を見せ、「私は調味料が大好きなので、“ちょい足し”するような調味料はそろえます。何口か食べた後に、この柚子胡椒入れたらおいしいかもね…とか、七味入れたらおいしいかもね…とか、ここでレモン入れたらおいしいかもね…って、よく提案します」とうれしそうに話す。

また、12月24日が誕生日であることに触れ、「クリスマスと誕生日とお年玉が全部合体してたので、小さい頃は『私の誕生日を世の中のみんなが祝ってくれてる』と勘違いしていたくらいですけど」と微笑ましい幼少期のエピソードも。

「年齢を重ねていくと、カップルの友達が私の誕生日を祝ってくれなかったことがあったり」と打ち明け、「小さい頃を思い出すと、(ケーキは)『お誕生日おめでとう』のプレートじゃなくて『メリークリスマス』ばっかりだったな…とか、プレゼントもらったことあったっけな…お年玉だったな、みたいな(笑)」と懐かしんでいた。