女性向けメディア「4MEEE(フォーミー)」(インタースペース運営)は11月27日、20~30代の未婚女性を対象とした「働き方」に関する調査の結果を発表した。調査期間は2020年10月24日~11月13日、有効回答は453人。

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理想の年収と現実のギャップは150万円以上

現在の働き方を尋ねると、「出社が多い」が31.6%、「完全出社」が28.9%と、出社している人は過半数の60.5%を占めた。一方、「リモートが多い」は27.6%、「完全リモート」は10.6%となった。

働く理由については、1位「生活するため」(410票)、2位「将来の貯蓄のため」(313票)、3位「趣味・娯楽を豊かにするため」(282票)がトップ3に入った。同調査では、「将来を見据えて貯金をしているなど、堅実でしっかり者の女性が多い傾向にある」と分析している。

理想の年収を聞くと、「500万円以上」が56.1%と圧倒的に多く、以下、「600万円以上」が15.2%、「400万円以上」が9.7%と続いた。しかし、2020年4月に同メディアが実施した「お金の使いみちアンケート」によると、読者の平均年収は約344万円だったことから、理想と現実のギャップは150万円以上あることがわかった。

  • 理想の年収は?

何歳まで働く予定かとの問いには、半数以上の52.4%が「できる限り永く働きたい」と回答。次いで「定年まで」が34.1%、「やりきったと思ったら辞める」が13.2%、「生活に余裕ができたら辞める」が7.7%、「妊娠・出産をしたら辞めると思う」が5.3%となった。