「暖房代」が心配…コロナ禍の冬「効果的なエアコンの使い方」を知りたい!
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。暮らしとお金の情報サイト「家計見直しナビ」 とタッグを組んで、お金や保険のプロに“家計のお悩み”を相談し、日常生活におけるお金にまつわる豆知識を学ぶコーナー「家計見直しナビ presents おさいふ相談室」。11月27 日(金)の放送は、ファイナンシャルプランナー・飯村久美さんがリスナーの質問に答えました。


※写真はイメージです



<リスナーの質問>
冬の暖房代が心配です。新型コロナウイルス感染予防のための換気が必要だと思います。でも、換気をすると光熱費が上がってしまいますよね? また、室温設定を1度上げると光熱費はどのくらい上がるのでしょうか? この冬の上手なエアコンの使い方を教えていただきたいです(東京都 会社員 31歳 女性)

住吉:先日、政府は「冬場の新型コロナウイルス感染予防対策」のポイントを公表しました。そのなかには「寒い環境でも換気の実施」もありました。換気扇などをまわして常に換気すること。換気設備がない場合は、室温が下がらない範囲で窓を少し開けてほしいと推奨していました。でも確かに、寒くなるこれからの時期は光熱費も心配ですよね。今回はファイナンシャルプランナー・飯村久美さんにエアコンの上手な使い方を伺いました。

◆一般的な暖房費…設定温度を1度上げるとどうなる?
飯村:暖房器具の種類や製造された年によって、暖房費のコストが違うので一概には言えませんが……

エアコンの場合、設定温度を1度上げると約10%消費電力がアップするケースもあります。また、換気のために一定時間窓を開けると、室内の温度が下がるため、設定温度に戻そうと多くの電力を消費します。

そのため、設定温度は環境省が推奨する「20度」とし、厚着をしたり、寒さを感じやすい足首を温めるレッグウォーマーをはいたりして保温するのもオススメです。

また、濡れた洗濯物を部屋のなかで干して、加湿器の代わりにするのもよいでしょう。湿度を上げることで、設定温度以上の暖かさを感じることができます。

住吉:空調機器メーカー「ダイキン工業」がWebで公開している記事によると、換気の「時間」と「頻度」が重要とのことです。「5分より短めの窓開け換気を1時間に2回」が目安。冬は夏よりも外気温と室温の差が大きく、夏場より短時間で空気が入れ替わるそうです。また、湿度を上げると(空気の入れ替えの調整にも)効果的とのことなので、喉などの粘膜保護や風邪対策にもなるのでいいですね。

◆この冬、上手なエアコンの使い方は?

飯村:できるだけ部屋が寒くならないように工夫をしましょう。

<冬場のエアコンの上手な使い方>
●昼間は太陽の光を積極的に取り込む
⇒窓ガラスには断熱シートを貼り、外からの冷気をカットしましょう。

●カーテンは、窓だけではなく、床まで覆う長さにすると◎

●エアコンのスイッチのこまめなオン・オフは逆効果。温度調整機能に任せる
⇒風向きを下向きに設定すると、暖かい空気が床から天井に流れて部屋全体が暖かくなります。
⇒扇風機があれば壁側に置いてエアコンと併用すると効率アップ!
(下にたまりやすい冷たい空気が、かき混ぜられて効率よく暖まります)

●エアコンの室外機の前に物を置かないようにして、運転効率をよくする
⇒フィルターを2週間に1度水洗いをしたり、ホコリを掃除機で吸い取ったりすることも節電につながります。

住吉:いろんなことの積み重ねなんですね。やれることから始めていきましょう!

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:https://www.kakeinavi.jp/blue-ocean/