高島屋、ECサイトで生活変化を捉えた歳暮企画 店頭組織会員の送客で売上伸長

高島屋が運営する自社ECサイト「高島屋オンラインストア」では、10月9日から「高島屋のお歳暮」の企画を開催している。店頭からの送客により、店頭組織会員の売り上げが伸長しているという。企画は12月25日まで。ライフスタイルの変化など、コロナ禍の今年ならではの消費動向や購入傾向を捉えたギフトを提案している。

ECサイトの流入促進策として、店頭からの送客を促進している。「高島屋カード」や「友の会」などの会員に対して、キャンペーンを実施したり、会報誌で告知した。商品面では「巣ごもり需要」、ライフスタイルや価値観の変化を捉え、「旅行気分で贅沢グルメ」「テレワークのおとも」などをテーマにしたギフトを提案している。自家需要の高まりを意識し、「冬のおこもりグルメ」「うれしい食べきりセット」「備えておきたい食料品」といったギフトもラインアップした。


自家需要も狙ったスイーツも

歳暮向け商品を自宅向けに購入されるアイテムとしては、冬に旬の鍋や、自宅でレストラン気分が楽しめる有名ブランド、全国のご当地商品が人気だという。

歳暮向け企画に先駆けて、10月1日からは福袋の受注も開始している。福袋は、例年なら店頭に購入客が集まりやすい。コロナ禍の今年は通販・ネットの利用拡大に向けた施策に積極的だ。

「店頭の『3密』を避けて、ECの需要が拡大することが予想される」(高島屋広報・IR室)とし、メルマガの配信やホームページでの訴求を行っている。

従来からのネット通販に加え、ネットの予約販売を行っている。大阪店、京都店、横浜店では店頭渡しサービスも導入。「おうちで楽しめる福袋」など、「巣ごもり需要」を見込んだ企画にも力を入れる。


「高島屋オンラインストア」
https://www.takashimaya.co.jp/shopping/