仙台市交通局は12月2~28日、地下鉄東西線の開業5周年を記念した「5周年列車」を運行する。車両前面の三日月マークが印象的な東西線全15編成のうち、マークが金色になっている唯一の編成「金の前立て」車両で運行される。

  • 仙台市地下鉄東西線で「5周年列車」として運行する「金の前立て」車両(写真手前)

「5周年列車」の運行にあたり、東西線カラーのブルーで描いた数字の「5」をトンネルに見立てた5周年記念ロゴのステッカーを車両外側に貼り、車内には東西線の歴史を振り返る全59種類のポスターを飾る。

ポスターはトンネル掘削やレールの投入、架橋など東西線の建設工事の様子、仙台港での陸揚げから車両基地への到着までを収めた車両運搬の様子、全線貫通式や一番列車出発式など節目の式典、各駅ごとにテーマの異なる駅舎デザインなどを写真で振り返る内容になっているとのこと。