電通国際情報サービス(ISID)は11月24日、XRビジネス強化を目的とした全社横断バーチャル組織「エンタープライズxRセンター」を設置したと発表した。

  • エンタープライズxRセンター ロゴ

XR技術は、VR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称で、新たな体験を生み出す技術として、ゲームやイベントなどエンターテインメントのみならず、教育や医療、製造、販売など幅広いビジネス分野への活用が注目されている。企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に加え、あらたな通信規格である5Gの開始やコロナ禍におけるニューノーマルの到来などから、XRの導入・普及が加速すると期待されている。

同社では、製造業の設計開発をはじめとするさまざまな業務領域において、顧客のリモートかつバーチャルな業務環境を実現するための各種XRソリューションを提供しており、VR技術を用いた遠隔地教育システムやMR技術を用いた仮想メンテナンス訓練システムなどを展開している。

今回設置した同センターは、同社がこれまでにXRを活用した各種ソリューションの提供実績を通じて培った知見、技術、人材を集約し、製造業のみならずさまざまな市場・領域への拡大をミッションとした全社横断バーチャル組織。

具体的には、XR実現のためのコンサルティングサービスおよびシステム構築(高解像度表示装置、GPU等ハードウエアおよびソフトウエアインテグレーション)や、XRソリューションの開発および提供(遠隔コラボレーション、バーチャルトレーニング・店舗、認知拡張など)、電通グループとの協業によるXR技術を活用した新たなソリューション開発や新規ビジネス創出といったことを実施する。