WOWOWでは、マイケル・マン監督によるドラマシリーズ『TOKYO VICE』(原題)を日本独占放送することが決定した。

  • マイケル・マン監督(左)とアンセル・エルゴート

    マイケル・マン監督(左)とアンセル・エルゴート

本作は、全国新聞初の外国人記者として東京のアンダーグラウンドを駆け巡ったジェイク・エーデルスタインの著書『トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記』の設定を元にした、全8話からなるWOWOW初のハリウッドとの共同制作オリジナルドラマ。

第1話の監督を担当するのは、数多くの映画やTVシリーズを手がけてきたマイケル・マン。主演は2021年公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の主演も務めるアンセル・エルゴート。日本からは渡辺謙や菊地凛子の出演が決定している。

マイケル・マン監督は「私たちは90年代終わりの大都会・東京の本当の姿を浮き彫りにした作品を作りたいと思っているので、日本のみなさまにそういった部分も楽しんでもらえることを期待しています」とコメント。また、主演のアンセル・エルゴートも「『TOKYO VICE』が日本で放送されることが決まってとても嬉しいです。東京は個人的にも大好きな都市の一つだったので、ここで撮影出来ることはすでに素晴らしい経験となっています。また、東京という都市も作品の中で重要な役割を演じているので、この作品を日本のみなさまに見ていただくことが待ちきれません!」と作品への期待を語っている。