無印良品、11年ぶりの新しい家具シリーズ「板と脚でできた家具」発売

良品計画はこのほど、新しい家具シリーズ「板と脚でできた家具」の発売を開始した。無印良品の家具シリーズとしてはREAL FURNITURE以来11年ぶりのデビューとなる。

【商品例】ベッド

同シリーズは、デザインを「板と脚」になるまで極限までシンプルにしていることが特徴。無駄を極力取り除くことで、「誰でも、どこでも使える多様性」と、くらしが変わっても「永く使える汎用性」を目指すという。「ベッド」「ソファ」「テーブル」の3種類をラインナップする。

【商品例】ソファ

ベッドの組み合わせ例としては、「木製ベッドフレームオーク材突板シングル」「木製ベッドフレーム用ヘッドボードオーク材突板シングル」「木製脚・4本組ナチュラル床下20cmタイプ」で価格は4万6,800円。マットレスは別売。

ソファは、「木製ソファーフレームオーク材突板2.5シーター」「木製ソファフレーム用綿麻バスケット織カバー2.5シーター用チャコール」「木製脚・4本組ナチュラル床下10cmタイプ」を組み合わせた場合、価格は7万9,800円。

「木製テーブル天板オーク材幅140×奥行80cm」「木製テーブル脚4本組(別売)オーク材69cm(天板含む72cm用)」を組み合わせたテーブルは、価格4万9,900円。

【商品例】テーブル

脚はそれぞれ別売りになっているため、くらしに合わせて脚の長さを選ぶことができる。木製ベッドフレームは5種類、木製ソファフレームは4種類、木製テーブルは専用の2つのタイプから選べる。脚はすべてねじ込み式で、簡単に取り付けることが可能。くらしの需要や使用シーンの変化に応じて脚の長さを変えることで、より長く使うことができ、廃棄物の削減にもつながるという。