女優の柴咲コウが主演する日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜22:00~)。きょう14日に放送される第6話では、田中哲司演じる父・進次の悲哀が描かれる。

  • 田中哲司=日本テレビ提供

前週放送の第5話で、進次の再婚相手・加奈(富田靖子)がついにキレた。まだ望美(柴咲)ら前の家族の写真を持ち歩き、未練タラタラの進次に不満を爆発させたのだ。家を追い出され、売り物の住宅で酔い潰れているところを見つかり、会社はクビに。お酒のトラブルで会社をクビになった進次は行き場をなくし、時岡家を訪ねるが、元妻・多恵(鈴木保奈美)に一蹴される。

まさに職場も家もない、居場所のない進次。カプセルホテル暮らしをしながら、ハローワークに通うも、そこで娘・愛美(橋本愛)と遭遇する情けない父親が描かれる。

今夜の第6話を担当する50代の大谷太郎監督は、歳が近い進次の目線で、熱心に人生初経験のカプセルホテルを取材。その結果、「下の階から埋まっていく。それは酔っ払って落ちるなどがあるから。上に登るのは面倒…」と、シーンに生かされた。

いつも家族に優しい言葉をかけつつも、優柔不断で言いたいことをはっきり言えない進次。会社でも家庭でも板挟み、後輩にも家族にもどこかバカにされてきた進次に、世の父親たちからは同情の声も。ついに行き場がなくなった進次に、全国のお父さんの声援が聞こえてきそうなストーリーが展開される。