ソフトバンク・柳田

◆ 球団新記録の月間20勝

 ソフトバンクが逆転サヨナラでロッテを下し、4連勝を飾った。

 1回裏に先頭の周東佑京がヒットで出塁、すかさず盗塁を決めて12試合連続盗塁の日本新記録を樹立すると、一死後に柳田悠岐のライト前ヒットで二塁から生還。その後は、ソフトバンクの先発・ムーアと、ロッテの先発・美馬学が好投し、スコアボードに「0」を並べた。

 スコアが動いたのは4回、荻野貴司のテラス弾でロッテが追いつくと、5回には井上晴哉のテラス弾で逆転に成功。8回にも井上のヒットを足掛かりに得点機を作り、藤岡裕大の適時打でリードを広げた。

 しかし、8回裏に甲斐拓也の11号ソロでソフトバンクが追いすがり、9回表には一死二塁から安田尚憲の中安打でホームを狙った荻野を、柳田がストライク返球でアウトに。その裏、先頭の柳田がロッテの守護神・益田直也から右中間に二塁打を放って同点の走者となると、続くグラシアルが四球、栗原陵矢の犠打で一死二三塁の一打サヨナラという状況を作り出した。

 すると益田が松田宣浩相手に投じた2球目がワイルドピッチとなりボールが三塁ベンチ方向に転がると、田村が見失っている間にグラシアルの代走で二塁塁上にいた釜元豪が一気に三塁をまわってホームイン。まさかの展開で逆転サヨナラ勝ちを収め、球団新記録となる月間20勝目(4敗1分け)を手にした。

 ここまで苦手としていたロッテを3タテし、対戦成績は3試合を残して9勝11敗1分け。直近のロッテ戦5連勝で今季の勝ち越しも見えてきた。