消費者庁、偽ダイソンで被害急増 ネット購入に注意喚起 

消費者庁は10月21日、「家電や家具などのECサイトで購入した商品が届かない」などの被害が急増しているとして、消費者安全法に基づく注意喚起を行った。消費者庁の調査によると、家電メーカーのダイソンや、家具ECのベガコーポレーションが運営するブランド「LOWYA(ロウヤ)」を装う偽ECサイトで、被害が発生しているという。
 
消費者庁が確認した偽のECサイトは、①ダイソン②ロウヤ③「特価用品専門店」と称するサイト――の3つ。今年8月ごろから、3つのサイトいずれかで商品を買ったという消費者から、「商品を購入したが商品が届かない」「購入した商品とは別の、マフラーや帽子が届いた」といった被害の声が寄せられるようになったという。
 
ピーク時の8月の被害件数は、3サイトとも、1カ月で100件を超えていたとしている。
 
消費者庁によると、偽サイトは、本物の公式サイトとほとんど同じ見た目になっているのだという。不自然な日本語の表記などはなく、「一見して偽サイトだと気づくのは難しい」(消費者政策課)と話している。
 
家電メーカーのダイソンは、偽サイトの存在について、「偽サイトに対しては、積極的に対策を講じており、度重なる申し立ての結果、一部の偽サイトの閉鎖にも成功した。引き続き善処したい」(PR担当)と話している。